ドラマ「ごめんね青春」 第1話 感想
この週末に、とりあえず現時点で第一話を見たものだけ簡単に感想をば。
脚本・宮藤官九郎のドタバタ青春コメディ…でいいのかな。
とても残念な偏差値の男子校、駒形大学付属三島高校(通称トンコー)の卒業生にして教師を務める原平助(錦戸亮)
諸事情により浮上する、優秀な偏差値を誇るお隣の女子校、聖三島女学院(通称三女)との合併話し。
無料お試し期間ってことで、約半年間、お互いの生徒を交換して様子を見ましょう、ということになって、さて、どうなるのか?
という流れ。
単なるドタバタでは終わらせないのがクドカンですね。
第一話で平助の過去が明らかになりました。
想いを寄せていた三女の生徒、祐子にストーカーと言われても文句の言えないレベルで猛アタックをかけていた平助ですが、その彼女は平助の親友とつき合っていたとういうね。
あんなに応援してたのなんだったんだよ?っつーハナシよね。
目の当りにした真実にショックを受けた平助は、ロケット花火に点火し2人の居る三女めがけて乱射。
すると、三女が火事になって、現場に居た2人は警察の事情聴取を受けることとなり…
口さがない大人たちの噂も手伝って、地元に居づらくなったんでしょうね、その後、2人は行方知れずに。
本当のことを言い出せないまま時が過ぎ、現在に至る、と。
あの火事は何だったのか?2人は何処行っちゃったのか?という謎もあり、三女の鉄仮面教師、蜂矢りさ(満島ひかり)が祐子の妹ということもあって、今後の展開に期待できそう。
クドカンはこの脚本を書くにあたって、いくつかの要素を封印したそうで。
いじめとか学級崩壊とか妊娠とかね…
学園ものだけれど社会派ドラマにする気はないんだそうです。
大いにけっこう。
日曜日の夜に説教くさいドラマなんて見たくないもんよ。
とうの昔に青春終わっちゃってるおじさん、おばさんが見てノスタルジックな想いに浸りつつ、クスクス笑えれば万事オッケーなのです。
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