ドラマ「信長協奏曲」 第1話 感想
こちらも無理にも程がある男子高校生が主人公ですね。
まぁいいけど。
高校生だと思って見れば高校生に見える。たぶん。
今どきの高校生サブロー(小栗旬)がひょんなことから戦国時代にタイムスリップ。
自分と瓜二つの織田信長と出会い、「うん、俺、信長やってみる♪」と軽い気持ちで替え玉を引き受けちゃったら、さぁ、大変なことに…というお話し。
ファンタジーです。
原作が漫画だそうで、原作既読組は不平不満の嵐だったようですが、自分は全然知らないので普通に面白かったです。
ごく平凡な現代の男子高校生が、まるで価値観の違う戦国時代に放り込まれる。
サブローは戦いの終結した戦場に足を運び、亡骸の数を数えてるんですよね。
戦国武将はそんなことはしないんでしょう。
「家臣など駒にすぎない」と言い切っちゃう、信長の弟、信行(設楽優弥)の方が当時の武将としてはあたりまえの感覚だったのかも。
でも、戦なんか知らないサブローは、一人一人の命を実感している。
そこから、戦の無い世の中にしなきゃダメだと思い至り、今後の彼の行動に繋がって行くのでしょうね。
サブローが変に戦国時代に染まろうとせずにフリーダムに動き回ってるのが良いね。
服装といい、言動といい。
パーカーにスニーカーで、ばいば〜い♪って… (;´▽`A``
尾張のうつけと呼ばれた織田信長なら、これも許される、かw
ちゃら〜い感じのサブローだけど、けっこうちゃんと考えていて芯の強い部分もあって、それを小栗旬がとても楽しそうに演じていたのが好印象でした。
脇を固める出演陣も豪華すぎるくらい豪華。
設楽優弥くんは、第一話で退場してしまったのが勿体ないですねぇ。
目力のある独特の雰囲気を持つ子だと思ってたけど、良い役者さんになったねぇ。
本物の信長が「明智光秀と名乗る」って宣言していたので…
なんかもう既にオチが見えた気がしますけど、サブローの悪戦苦闘ぶりを最後まで見届けてあげようかと思います。
あー、そろそろスマホの充電切れるよね。
とりあえず、そこが心配。
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