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ドラマ「信長協奏曲」第2話 感想

前回が信行を通して戦国という時代をサブロー(小栗旬)に突きつけることに費やされたとすると、今回は斎藤道三(西田敏行)をキーマンとしてサブローの今後の動向を決定づけた回であったといえますな。

帰蝶(柴崎コウ)の父である斎藤道三も、現代からタイムスリップして来た人だったのねー。
現代人とはいえ、サブローよりも40年前の1970年から飛ばされて来ているので、ちょっとズレてますが。
そして、道三がこっちに来て40年が経過…
まぁ、なんにせよ、サブローにとっては大先輩なワケで。

お互いの裏事情を知ってサブローの方はすっかり意気投合したつもりでいたけれど、道三の方は違いました。

織田信長が天下を取ることを知っていたから、道三は帰蝶を嫁がせたんですね。
でも、その信長が偽物(それも、目の前にいる小僧はどう見てもチャラい)だとしたら、その史実は違ってしまうかもしれない。
それで、帰蝶を織田家から引き上げさせて、秀吉か家康に嫁がせようとしたけど見つからないから、仕方なく側室として武田家へ迎え入れてもらえるよう頼み込んだらしい。

愛娘の帰蝶を想っての親心から考えたことだったんだけど

うん。見つかるワケないよね。

秀吉が豊臣秀吉と名乗るのはまだだいぶ先の話しだし、家康もそう。
元の名前が何だったかは知らなくても、当時はコロコロ名前変えてたことくらいは知っていそうなものだけどなぁ?
仮にも、40年はこの時代で暮らして来たワケだし。

まぁ、いいか。

その道三は実の息子に謀反を起こされ、圧倒的に不利な状況に追い込まれてしまいます。

無茶を承知で助けに駆けつける信長ことサブローちゃんと愉快な家臣たち。
(勝家、キャラ変わってないか?妙にお茶目なキャラになっとる。信行くんが死んで何かが吹っ切れたのかしら?)

道三は配下の者が拾って来たサブローちゃんの日本史の教科書を見て、信長が義父の道三を助けるために援軍を送ったという『史実』があることを知り、あのサブローちゃんこそが歴史に名を残す信長だと確信したのでありました。

そして、『史実』の通りに道三はこの戦で討ち死に。

現代から戦国時代に飛ばされて40年、立派に生き抜いた道三の姿はサブローの心を大きく動かしたようで、サブローはこの時代で生き抜く覚悟を決めました。

道三はサブローの教科書から本能寺の変の部分を切り取って返していましたが、織田信長が本能寺の変で明智光秀に討たれるってことくらい、高校に入れる程度の学力があれば知っていそうなものだが。

そんな運命、気にすんな。
いざとなったら変えちゃえよ!

っていうメッセージなんスかね?(;´▽`A``

変えてもらっちゃ困るけど。
 
 
ツンデレ帰蝶が覚醒して、今後のサブローちゃんとの関係も好ましい方向に進みそうでホッとしたのもつかの間、第1話から暗躍していた謎の男・伝次郎(山田孝之)が織田家に潜入して来ましたよ!
木下藤吉郎って名乗ってますよ!
後の秀吉じゃんね。
コイツも現代人とか言わないよね?

本物の信長は何処で何しているんですか?
そろそろ明智光秀として織田家に戻って来ないと。
っていうか、同じ顔して戻って来たら怪しすぎるよね?

どーすんだ?

っていうか、このペースで本能寺まで行けるのかっ?(゚ー゚;
 
 

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