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ドラマ「MOZU season2 ~幻の翼~」第1話 感想

たとえ続きはW0W0Wで!だとしても、いくらなんでも色々投げっぱなしのまま season1が終わってしまったので、いずれ地上波に下りて来るだろうとは思っていましたが、予想していた以上に早く来ました。

ということで、 season2 スタートです。
 
 
室井(生瀬勝久)が企てた空港爆破テロから半年後…
 
倉木(西島秀俊)は、本業そっちのけでグラークα作戦について調べていたらしい。

あのマンションは引き払ったんですかね?
ハードボイルドな私立探偵が事務所兼住居にでも使いたがりそうな部屋で、意味も無くタンクトップ着て懸垂していましたが?
 
 
なんだか第一話にして色んなことが起こって頭が混乱して来たので、以下、箇条書き。

◆ その1
秘密裏に開発された国民監視システムを盗んだのはロシア連邦だった。

◆ その2
グラークα作戦により送り込まれた潜入捜査官の正体がバレてしまい、当局に身柄を拘束された時、彼らと接触したと思われる人物として、イワン・タイラーという人物が浮上。

◆ その3
イワン・タイラーはグルジブ共和国の人間。
グラークα作戦当時はロシア連邦からの独立前。
グルジブのその筋(どの筋?)の人たちが、その名を聞いただけで色めき立つほど胡散臭い人物。

◆ その4
グルジブについて妙に詳しいフリージャーナリスト名波汐里(蒼井優)が初登場。
先の空港爆破テロ事件についても調べていて、背後で森原が糸を引いていたことも知っている。
なんとなく、この女も胡散臭い。

◆ その5
北海道の宗牙岬沖に不審船現る。
乗っていたのはグルジブ共和国のテロリストで、どさくさに紛れて密入国を果たしたと推測される。

◆ その6
北海道の日露共同開発のエネルギー研究所が爆破される。
やったのはグルジブ共和国のテロリストっぽい。

◆ その7
その、爆破テロの実行犯の中に新谷和彦(池松壮亮)と思われる人物が…
宏美ちゃんと同じく和彦も海に落ちているけど、確かに死体は上がっておらず、生きていてる可能性はゼロではない。
にしても、今まで何やってたんだ?
グルジブの船に助けられて、いったんグルジブに渡って、戻って来たとか?

◆ その8
宏美ちゃんが特別房から脱獄した時に手引きした男(アテナセキュリティーが送り込んだ偽刑務官)が、宏美ちゃんが得意としていた同じ手口で殺害される。
地獄の底から舞い戻った男(それは志々雄)、もとい、和彦が復讐を開始?

◆ その9
「オメラスを去るよ」と言ってビルの屋上から華麗にダイヴした東(長谷川博己)は単に海外に行っていただけで、たった半年で舞い戻って来た模様。
チャオ♪

◆ その10
明星(真木よう子)の実家に掛かって来る無言電話が、最近増加傾向にある。
電話を掛けているのは、行方不明の父親?
何者かが明星を監視している様子もあり。
 
 
男2人がそれぞれ明星から情報を引き出そうとして食事に誘ったり、鳴宮(伊藤淳史)が明星の前でカッコ付けようとして見事に空振りに終わっていたり、大杉(香川照之)の食事作法がなってないし、別居中の妻から名前を呼ぶことすら拒否られるとか、なんか色々あった気がするけど、そのへんは、まぁ、どうでもいいや。

千尋(石田ゆり子)だけが生還できたのは何故か?というのが、今回の最大の謎になるんですかね?
倉木が辿り着きたい真実は、まさにその一点なのだろうし。
そこが分かれば、全部解決しそうな気もするし。
新谷の件は除く。
っていうか、新谷の行動って大筋とはほとんど関係ないよね?
原作には、こんなに出て来ないのかしら?
ドラマだと存在感ありまくりで、どっちがメインの話しだか分からないくらいだけど。
 
 
第1話は大量のパーツをバラまいて終わったという感じ。
今後、これがどう繋がって行くのか楽しみです。
 

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