« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »

2014年8月

ドラマ「家族狩り」 第9話感想

なんだか、サイコホラーみたいになってますねぇ。
っていうか、財前さん、怖いです。怖すぎです (((゚Д゚:)))
 
 
油井(谷田歩)、まだ退場していませんでしたね。
てっきり先週で退場かと思ったら、まだ続きがありました。

綾女さん(水野美紀)に刺されて重傷を負った油井は、救急車を呼ぼうとする不死身の椎村くん(平岡祐太)を止める。

椎村くんは思いっきり撃たれてたけど、ぜんぜん平気みたいで、油井の最期のお願いを聞いてあげちゃうのです。

油井は綾女さんと研司が馬見原(遠藤憲一)と楽しそうにしているのを見て羨ましかったと言います。

がっ!

馬見原みたいな親父が欲しかった…

そっちかい!!!

まさかの馬見原狙いに呆然。

研司が羨ましかった。
自分にも馬見原みたいな親父がいたら、自分もこんな風にならなかったんじゃないか。
馬見原みたいな父親になって、幸せな家庭を築けたんじゃないか。

そういう理屈らしいです。

綾女が罪に問われる事がないようヨロシク頼む、と、椎村くんにお願いして静かに息を引き取る油井。

いや…
背後からと正面からと2回も刺しておいて、『正当防衛』なんて主張が通るはずが無いんだが。
背後からの1回だけなら『正当防衛』で良いけどさ、2回目は明らかな殺意を持って刺してるの丸わかりじゃんね。
殺人罪で懲役数年、情状酌量で執行猶予が妥当ではないでしょうか。

それに、人を殺したのと怪我をさせたのでは、大違い。
心的負担がどれだけ違うか分かってるのか?

綾女さんは『人を殺した』という十字架を背負って、この先、ずっと生きて行かなきゃならんのだよ?
おまけに、最後に、あんな言葉を聞かされてさ。
自分が油井の気持ちに気付いていれば…って、自分を責め続ける事になるよ?

油井が生きていれば、3人でやり直すこともできるかもしれないし、油井から完全に解放されて研司と2人で静かに暮らして行けるかもしれない。
でも、死んでしまったら、『油井』という呪縛から綾女さんが解放されることは無いでしょう。

しかし、救急車が呼ばれる事は無く、綾女さんは正当防衛で無罪放免なのであります。

椎村、どんな手を使ったんだよ…( ̄_ ̄ i)
 
 
さらに、椎村くんは油井の置き土産の写真を使って、藤崎の陰謀を暴き、無実の罪で捕われている馬見原を救出するのです。
どうした椎村。
何故いきなりの大活躍?
原作に比べて出番が少ないからって、ここに来て一気に取り返したか。
 
 
さて、このドラマの(たぶん)主人公・氷崎游子(松雪泰子)は駒田の自死に不審を抱き、害虫駆除業者の大野(藤本隆宏)を訪ね、大野と山賀葉子(財前直見)の家が隣同士であることを知ります。

「ヤマガタさん…とか?」なんて、大野がしらばっくれたのが裏目に出てしまいましたね。

大野と山賀が繋がっている事を知り、駒田が大野に殺された事を確信する游子ですが、大野に捕われ監禁されてしまいました。

そして、知るのです。
大野と山賀が家族を狩っていることを…

もうね、優しげな顔をして食事を運んで来る山賀さんが怖くて怖くて(;д;)

穏やかで人当たりの良い女性そのものの表情で

「送って差し上げているのよ」

でも、目が冷たい。怖い!ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

狂気ですね。
山賀さんに狂気を見ました。
財前さん、凄すぎです!!!
 
 
游子は7年前の事件(自分がカウンセリングを担当していた家族が一家心中してしまった)で、心を病んでしまっていたんですね。
(この事件は原作には無かった)

そこで、游子のカウンセリングに当たっていたのが山賀さん。

それが縁で、游子の復帰後も交遊が続き、山賀さんが個人輸入しているシャンプーを分けてもらったり、仕事上のアドバイスやサポートをお願いしていたんですね。

そう、シャンプーですよ!
 
 
翌日になっても帰宅せず、連絡も取れないままの游子を心配する巣藤浚介(伊藤敦史)は、問題のイタリア製シャンプーを持って右往左往してます。
 
 
まずは、馬見原に土下座。

一連の一家心中事件(にみせかけた連続殺人事件)の犯人はこのシャンプーを使っていること。
そして、それは游子ではなく、このシャンプーを個人輸入し、游子に分けている人物であること。
游子は、おそらく、その人物に会いに行き、何らかのアクシデントが起こって捕らえられてしまっているのではないか

と、後半はほとんど根拠レスな思い込みをぶちまける。

大事な人に危険が迫っているんです!
僕には分かるんですっっっ!

(だから、おい、美歩さんはどうしたんだよ。一度はプロポーズした女性だろうが。どこ行っちゃったんだよ。自然消滅かよ)

浚介の渾身の土下座は、見当違いの見立てに固執する無能な馬見原を動かしました。

馬見原は游子の携帯の電波を追跡することを約束しますが…

ここでも無能っぷりを発揮。

游子の携帯の電波を追って行ったら、ただの廃品回収の軽トラだったっていうね。

そこそこ頭の回る犯人なら、拉致した人物の携帯の電源を入れっぱなしになんてしておかないでしょ。
本人に成り済まして返信メール送って偽装工作に使うとかなら話しは別ですが、そういう様子でもないし。
電源が入ったまま移動している、ということは、それはトラップ…とは考えなかったんですか?

っていうか、椎村くん(一応)怪我してるんだから、馬見原が運転しなさいよ。
 
 
その頃、オマエは草の者か?とツッコミ入れたくなるケートク(北山宏光)の活躍により、山賀がシャンプーを個人輸入していることを突き止め、山賀&大野の自宅に到着する浚介&ケートクの子弟コンビ。

彼らは、そこで異様な光景を目にします。
(留守にする時はロウソクの火は消しましょうね。火の用心)

まるで祭壇のように飾られた少年の写真と、おびただしい数の折り鶴。
折り鶴には名前が書き込まれていて、実森勇治の名前もありました。
祭壇に置かれていた書面には芳沢御一家の名前が!

一家心中事件の真犯人が山賀&大野であり、次のターゲットが芳沢家であることを確信した浚介は、その家を飛び出し、走る!

おい、その前に警察に通報せんかっ!!!

ったく、このドラマの登場人物たちは、揃いも揃って、しかるべき時にしかるべき公的機関に通報する、という行動を取らないのだ。

游子といい、浚介といい…

ほら、捕まっちゃったじゃないか。

単身、芳沢家に乗り込んだ浚介は大野に捕らえられてしまいました。
浚介が目を覚ますと、そこには、今まさに『儀式』を始めようとしている山賀&大野と芳沢家の皆様、そして立会人として連れて来られた游子の姿が。
 
 
うーん、犯人は原作と同じだけれど、2人の過去、犯行の動機を変えて来るのかなぁ。
原作と同じにするには、山賀&大野が若すぎるんだよなぁ。

自分たちは殺人鬼ではない。
もう手の施しようの無くなった末期の御家族を送って差し上げている。

山賀&大野の儀式の目的とは、子供に真実の愛を見せること。
そのために
子供の前で両親を傷つけ「子供だけは助けてくれ」という言葉を引き出す。
子供に代わって、我が身に痛みを引き受ける親の姿を見せる。

そして、親の愛を知った子供に自殺を促す。

そうすることで、崩壊した家族が白蟻のように他の家族に害を及ぼす前に駆除、もとい送って差し上げる。
来世で再び家族となり、今度は幸せに暮らせることを祈りながら。
それが、彼ら2人の使命…

いや、でも、実森くん家は、まだ可能性があったよ?
勇治くんは、浚介と出会ったことがきっかけで、変わろうとしていたよ?
アンタたちが知らないだけじゃん?

亜衣ちゃんだって、彼女は世の中全てを怖がっていて、それを理解してくれる大人が周囲におらず、その苛立ちから破壊的な行動に走っているだけ。
その証拠に、亜衣ちゃんはいつも怯えてるじゃないか。
本人にその自覚があるかどうかは分からないけど、彼女は浚介にSOSを送ってる。
SOSを受け取った浚介は、それに答えようとしているよ?
まだ何も出来てないけど。
でも、可能性が全部消えたワケじゃない。

山賀&大野の理屈は独りよがりで、狂信的な思い込みとしか見えませんね。

原作と同じ過去がこの2人にあるのなら、彼らの行動を肯定は出来ないけれど、理解することはできるでしょう。

何故、彼らが送って差し上げているのか。
何故、彼らがそのことに罪悪感を感じるどころか、使命感を持っているのか。

2人の過去を変えてしまったら、山賀&大野は狂信的な殺人鬼でしかなくなってしまうんだけど…
(今の状態だと、原作知らない人には既にそう見えているでしょうね)
うーん、やっぱり、若すぎるんだよな、この2人が。
祭壇に飾られていた男の子の写真も幼な過ぎたし。
辻褄あわなくなりそうだけど、大丈夫なのかしら。とっても心配。

あぁ、
芳沢家に集合した皆様は、ケートクが事情を把握しているし、馬見原もケータイのトラップに引っ掛かってようやく游子が拉致されて異常な事態に陥っていると認識しただろうから、きっと大丈夫だと思うけど。

次週、いよいよ最終回です。
ただのサイコホラーになるのか、家族とは何か?という重い問いを投げかける社会派ドラマになるのか…
ふぅε-( ̄ヘ ̄)
 

ダークソウル2 プレイ日記 ヘタレ亡者の奇妙な冒険 その12

ちょっと間が空いてしまいましたが、日記をアップするのをサボっていただけでプレイの方はかなり進んでいます。
日記との差がつき過ぎて忘れてしまいそうです。
 
 
さて… 
忘却の牢の3人組がまったくもって手に負えず、半ばふてくされ気味のヘタレ亡者がやって来たのは隙間の洞
婆ちゃん家の近くに居る、ぶよっとして白っぽいアイツを倒してみようかな、と。
後ろ姿が映画「ホビット」に出て来たトロルに似ているんで、私は勝手にトロルと呼んでいます。

1体目を倒すと石の指輪を落としました。
1体で1,000ソウルももらえるんで、これはオイシイと思ったけど、再沸きはしないのね。残念。

チュートリアルやった浜辺の方にも2体。
2体同時は厳しいので、向こうが入って来られない近くの木の洞に入り込み、あちらが入り口付近でジタバタしているところに呪術ぶっ放してあらかた削って1体にトドメを刺してから、残る1体を普通に相手して倒しました。

波打ち際にある棺に入ると性転換できるようで。
亡者なので違いがよく分からんw

3体とも倒してから婆ちゃん家のメイドさんに話しかけると、家政婦のおたまをくれました。
…何かの役に立つんだろうか???

既に回ったエリアで何か見落としがないかとウロウロ歩き回る。
ジャンプするの怖くて行けなかった所のアイテムを決死の覚悟で取りに行ってみたり。
 
 
ハイデ大火塔に残してある白い霧の向こう側にも行ってみちゃおうか。

っつーことで、ハイデ大火塔を左に進んで青聖堂へ。

白い霧を抜けると、いきなりボスでした。
 
vs 古い竜狩り

オーンスタイン?!
そっくり…っていうか、オーンスタインだよね?

動きは素早いし、ジャンプ攻撃とかして来るけど、なんとかなった。

古い竜狩りのソウル古い獅子の指輪を入手。

外に出ると男の人が居ました。
青い騎士の資格が無いと相手にしてくれないみたいです。

ハイデの騎士の鉄仮面タワーシールドを回収し、階段の下にある篝火を灯して退散。
 
 
それから…っと

呪縛者と戦った部屋から奥に進み右手の方に大きな鳥の巣がありました。
見落としていた!
この鳥の巣を調べると、デカい鳥が来て何処かへ連れて行かれます。
いったい何処に連れて行かれるのかとドキドキしていたら、忘却の牢

なぁんだ。

落とされたすぐ側に篝火。
離れの塔という場所のようだ。

篝火のある部屋を出て直進。
扉の前にある樽を爆発させてどかすと、ルカティエルさんの居た塔でした。
ということは、呪縛者を倒してしまえば、ハイデ大火塔や隠れ港を経由せずに忘却の牢に来れてしまうんですね。
来たら雑魚が強すぎて大変そうだけど。

離れの塔の篝火を出てすぐ左の方へ。
宝箱から古びた鍵貪欲な蛇の指輪を入手。
ここはこれだけ。
 
 
古びた鍵を手に入れたので、引き続き忘却の牢を探索。

確か何処かに鍵の掛かった扉があったわよねぇ…

マックダフの作業場の扉は、この鍵では開かず。
まぁ、壁に開いた穴から入れるからいいけど。

犬2匹と櫓の上に鎌持ったヤツが陣取っている広場に、壁をボロ木で塞いでる所があり、そこを壊して中に入ると、あったあった、鍵の掛かった扉。
ここ、タックルして来て爆発する白っぽくて変な敵が居るのよね。近くに寄らなければ部屋から出て来ないんだけど。
最初に遭遇した時は、何事かと思ったわ。
幸い、一撃で倒せるんで、タックルされる前にバッサリやっちゃいます。

古びた鍵でドアを開けて先へ。
ワンコがお出迎え。

いかにも怪しい井戸の石を叩くと籠が上がって来て、例の爆発するヤツがゴチャッと出て来ました。
倒すと放浪装備一式を落とします。
自分は初期装備だったんで要らんけど。

建物の中には王宮兵士が3体。
高い所に弓兵が居るので、ドアを開けて入らずに建物の横にあるハシゴを上って侵入した方がいいかも。

片方の弓兵と戦っていたら、側にあった樽に触ってしまい大爆発!
かろうじて自分は死ななかったけど、近くの壁が崩れました。
中にお宝。古竜院の長衣と盾

宝物庫のような部屋に到着。
骨の杖、パリングダガー、ツインブレード等を入手。

ハシゴを上って道なりに進むと、マックダフの作業場に続くあの通路に繋がっていました。
ただし一方通行。
 
 
また宝物庫に戻り、ここで思い切ってファロスの石を使ってみました。

壁に浮かび上がる不気味な白い顔が2つ。

***

この顔を叩くと壁が消えて隠し部屋が現れます。
片方の宝箱にソウルの器
もう片方にはリフトがありました。

リフトの途中にあるアイテムはどうやって取るんですかねぇ?
何度か落ちてみたりジャンプしてみたりしたけど、その都度死んだので諦めました。

リフトを降りた部屋から、階段を使って上にも下にも行けるようになっています。
どちらも白い爆発するヤツらがウジャウジャ。

上のフロアで篝火を見つけたけれど、石像が邪魔で入れず。
壊し…ちゃダメよねw
放っておこう。
 
 
リフトを降りた部屋にあるレバーを引っ張って柵を開けると真っすぐな通路。
正面に白い霧が見えますね。

進んで行くと、正面の塔の上に弓兵が居て矢を射かけられました。
てれてれ歩いていたので、ザクザク削られました。

慌てて目の前の建物に飛び込みたいところだが白い霧…

一瞬の躊躇の後、くぐってみたら罪人の塔でした。
ボスでなくて良かった。

入ってすぐ右に進みハシゴを上ると篝火。
塩の塔という場所らしい。
さっき私を狙い撃ちしやがった弓兵3体が、すぐ隣に居ます。

よくもやってくれたわねっ!
と、仕返ししておきましたが、篝火で休むたびにコイツら復活するの鬱陶しくね?

次は、この篝火を拠点に罪人の塔を探索します。
 
 
 
 次のプレイ日記に進む
 
 「ダークソウル2」プレイ日記の一覧
   

ドラマ「ペテロの葬列」 第8話感想

てっしー&すぎむぅ が来たよっ♪
勝手に変なニックネーム付けられても何も言えない杉村さん。
てっしーとシーナちゃんの漫才がこのドラマの癒しです、こんにちは。
 
 
ついにバスジャック犯、暮木(長塚京三)の本名が判明!

メイちゃん大活躍です。
粘り強く現金の送付元を調べていたメイちゃんが、園田編集長(室井滋)に届けられた宅配便の伝票に書かれていた『かみくらスーパー』が現在はコンビニになっていることが分かり、独断で電話をかけて洗いざらい喋っちゃったらしい。

さすがに喋っちゃったのははマズかったけど、メイちゃん、ぐっじょぶ!

ということで、
杉村(小泉孝太郎)手島(ムロツヨシ)、メイちゃん、ケイちゃんの4人で訪ねて行ってみると、そこには現金の送り主本人が居ました。

ようやく早川多恵(冨士真奈美)がご登場です。
(公式の相関図の隅っこに居るから、いつ出てくるんだろういつ出て来るんだろうとヤキモキしていましたよ)

暮木のことを『みっちゃん』と呼ぶ彼女は、彼の古くからの知り合いのようで、突然現れた4人に驚きながらも素直に暮木について話してくれました。

本名は羽田光昭。
杉村たちが暮木ではないかと疑っていた、日商フロンティアのコンサルタントをしていた御厨とは別人だった模様。
御厨という人物は別に実在していて、暮木=羽田と組んで色々なこと(ロクでもないことばかり)をやっていたそう。
日商フロンティア協会も2人が組んでやった『仕事』の1つで、これを最後にコンビを解消したらしいです。

多恵さんが言うには、みっちゃんは自分のして来たことを悔いていたそうで。

ふむ。
それで、迫田さんの話しをきっかけに、これまでの罪滅ぼしのために何かしようとバスジャックを思いついたんですかね。

多恵さんは、みっちゃんに頼まれて人質の8人にお金を送っただけ。
住所はネットに流出した個人情報を見て知ったらしい。
(じゃぁ、流出させたのは誰なの???)

みっちゃんは自分が説得すれば人質はすんなり金を受け取るはずだって言っていたそうですが、実際はそうはならず、こうして多恵の居場所を突き止めて訪ねて来たりしている。

多恵さんは「みっちゃんも衰えたわねぇ」なんて笑ってたけど、園田編集長を言いくるめるのにも失敗しているしな。

多恵さんの登場で、謎の老人・暮木について、だいぶ分かって来ましたね。
(まさか、全ての謎を多恵さんに喋らせておしまいじゃないよね?)
 
 
高齢で体調不安を抱える今多氏(平幹二朗)の渡米を前に、辞表の受理と引っ越しを申し出る杉村さん。

反対されるかと思いきや、「そのほうが良いだろう」って。

なんという懐の深さ。
何も言われなくても杉村の心情を察し、何も言わずに申し出を受け入れてくれるんですね。

杉村さんと一緒にウルウルしちゃいましたよ。

どうか、無事に帰国なさって下さいね。
 
 
近ごろ、どうも面倒くさい菜穂子さん(国仲涼子)ですが…

パーティを抜け出した後、やっぱり橋本さん(高橋一生)と一緒に居たみたいですね。

杉村には「自分はあなたの役に立ってない」って泣きわめきつつ、橋本さんには頼るの?
杉村さんも橋本さんも優しいから、そういう菜穂子を突き放せない。
なんだかんだ言って、2人とも菜穂子が好きだしね。
だから、菜穂子も甘えちゃうんでしょう。

不安もあるだろうし。
心臓病持ちで、働いたこともない菜穂子は、誰かに頼らずに生きて行く自信が持てないのではないかな。

自分と結婚するために杉村に仕事を辞めさせたことを、ずっと負担に感じていたようだし。
だったら、最初からそんな話し突っぱねて、今多氏が反対したら駆け落ちするくらいの気概を見せられたら良かったんだけど…
さっきも書いた通り、心身ともに不安を抱えている菜穂子は、今多コンツェルンの庇護の元から飛び出すのが怖かったのでしょうね。

積もり積もった辛さや不安が、今の菜穂子の心の揺れに現れているのかな、って気がします。
ぜいたくな悩みといえばそれまでで、菜穂子を責めるのは簡単ですけどね、そのへんは理解してあげたい。
菜穂子が今の苦しみを乗り越えるには、杉村とも橋本とも離れ、今多コンツェルンから距離を置いて自立するしか無いと思う…

今多氏が杉村の辞表の受理も引っ越しも反対しなかったのは、杉村だけでなく、菜穂子のことも考えた上でのことだったのかもしれないなどと思ってみたり。
菜穂子のためを思って自分のした事が、かえって菜穂子を苦しめていると、あの今多氏の事だから気付いているのではないかな、たぶん。
 
 
一方、今作の毒吐きまくりキャラの井手さん。
この人、嫌味たっぷりでお世辞にも好感度高いとは言いがたい人物ですが、けっこうマトモなこともおっしゃる。

杉村vs井手の直接対決は見応えがありましたねぇ。

うん。
確かに杉村は(惚れているかどうかはともかく)間野さん(長谷川京子)に心を許しすぎ。

経歴が不明って時点で警戒しておくべきよね。
特に、杉村さんのように『大財閥の娘婿』なんて立場の人は、利用しようとして近付いて来る者が居ても不思議ではないんだから。
井手が言うように、菜穂子に取り入って今の職にありつき、更に杉村に接近して…って、間野さんも何か下心があって上手いことやってると見えなくもない。
困っている人を放っておけない、お人好しと言っても過言ではない杉村さんの性格もまるっとお見通しの上で。

こうなると、言葉巧みに相手の心を動かす『詐欺師』と似たようなものよね。
 
 
さて、次回は元人質のうちの誰かが問題行動に走るようで…
まぁ、思い当たるのは1人しか居ませんが。
慰謝料として貰った現金を更に増やそうとでも思ったのか、怪しげなことしてましたしね。
おおかた、騙されるんじゃないですか?
元はと言えばあぶく銭なのに、それを騙し取られて、取り返そうとしてヤバいことするのかしらっ?
お金って怖いわぁ。
 
 

ドラマ「家族狩り」 第8話感想

やっと繋がったか。

原作を未読の皆さんも、もう犯人分かっちゃいましたよね。

今回は彼方此方で死人怪我人続出でございました。
 
 
まず、駒田さん(岡田浩輝)が退場。

氷崎游子(松雪泰子)の家に忍び込んだ駒田は、眠っている両親を手に掛けようとするも、帰宅した游子に顔を見られて動転し、目を覚ました両親も加勢して撃退。
お父ちゃん、かっこ良かった。
この家族は大丈夫だわ。

そして、逃走した駒田は、数日後に遺体となって発見される。

娘の玲子宛に残された遺書の内容に不審を抱く游子さん。

駒田の奥さん、死んでないんですよね。
ドラマではこれまで触れられたかどうか覚えていないのですが、原作では奥さんは駒田と娘を置いて男と逃げたってハッキリ書かれていたし、娘の玲子ちゃんが「良い子にしていたら、お母さんも帰って来るかな」なんて言っていたりもしました。

当然、そのへんの事情は熟知している游子さんは、駒田は殺されたのではないかと考える。
あれだけ娘の玲子ちゃんに執着し、游子が娘を奪ったと逆恨みして殺そうとまで考えた男が、娘を残して自殺するってのも不可解な話しですし。

じゃぁ、誰に殺されたの?

って言うと、あの人しか居ないワケで。

駒田が働いていた害虫駆除業者の大野(藤本隆宏)は、駒田から奥さんは死んだと聞かされている。

何故、駒田はそんな嘘をついたのか。
おおかた、「女房は男と逃げた」なんて言いたくなくて、見栄はって死んだことにしたとか、そんなとこじゃないですかね。

殺された理由は口封じでしょう。

駒田は、知ってはいけないことを知ってしまった。

游子の家が密室状態だったということがポイントですね。
どうやって駒田は游子の家に侵入したのか。
そんな手口を、どうやって駒田は身に付けたのかってことです。


もう1人の退場者は油井(谷田歩)

研司を連れ出した油井は、言うことを聞かない研司にキレて大怪我を負わせてしまう。
後遺症が残るかもしれないほどの重症らしい。

頭に血が上った馬見原(遠藤憲一)が油井と決着を付けるべく指定された場所に赴くと、そこに転がっていたのは長峰の銃殺体。

油井には逃げられ、長峰殺害容疑で逮捕されてしまう馬見原。

どうやら、警察内部に油井と繋がってるヤツが居るみたいね。
上司の藤崎しか考えられませんが。
馬見原を一連の一家心中事件(にみせかけた連続殺人事件)の犯人に仕立てたがっているフシもあったし。

そんなこんなで馬見原は身動きが取れず。

油井との最終決戦に挑む綾女さん(水野美紀)ですが、当然のごとく反撃されてしまい、助けに入ったのがまさかの椎村くん(平岡祐太)

どうやって、この場所を嗅ぎ付けたのっっっ!

まぁ、いいか。
馬見原の無実を信じたい椎村は、油井が現れると考えて綾女さんを見張っていた、ということにしておこう。

しかし、あっさりと返り討ちにあう椎村くん。ダメじゃん。

油井の注意が椎村くんに向いている隙に綾女さんが油井の背後からブッツリと。

最後の満足げな油井の表情が…
最悪の結末になってしまったけれど、油井としては満足だったのかもしれない。
油井も可哀想な人なのよね。
ドラマだと、あんまりこの人の心情は描かれてないですけど。
人の愛し方が分からなくて、綾女のことも彼なりに愛しているんだけれど、愛し方を間違っているから相手は遠ざかって行こうとする。それに腹を立てて暴力的になり、さらに相手は逃げて行く…という悪循環に陥ってる。
綾女にはそんな男につき合う義務は無いから逃げて当然だし、研司のためにも逃げるべき。
正当防衛で綾女さんが無罪になりますように。
せめて、情状酌量して執行猶予付けて下さいお願いします。

椎村くん?
あぁ、彼は大丈夫でしょう。
予告でピンピンしてたから。
 
 
そして、嵐吹き荒れる芳沢さん御一家。

娘の亜衣(中村ゆりか)は父親のノートパソコンを拝借し、重要なデータを流出させて父の仕事に大損害を与えた模様。
親父、ノートパソコンにパスワード掛けとけ。

怒鳴り散らす父親。
案の定、亜衣がああなったのはオマエのせいだと、妻に責任を押し付ける。
そんな夫に妻もキレる。

娘は「こんな家族皆殺しだ!」と巣藤浚介(伊藤敦史)にメールを送りつける。

浚介にメール送ってるあたり、亜衣は助けを求めてるんだと思うんですけどね。

ドラマだと亜衣が抱えている苦しみはあんまり伝わって来ないから、彼女が何考えてんのか分かりづらいです。

亜衣のことを心配する浚介が芳沢家に駆けつけるも、芳沢母によって門前払い。
代わって芳沢母に呼ばれた山賀葉子(財前直見)が、「ここは私が…」と1人、芳沢家へ。
ひととおり話しを聞き、白蟻を捻り潰しながら「駆除が必要ね」とポツリ。
 
 
その頃、駒田の死に不審を抱く游子さんは大野宅を訪問。
留守なので帰ろうとしたところに、母から「あんたのシャンプーがどうのこうの」という連絡が入る。

例の、強烈な匂いのイタリア製シャンプーですね!

そのシャンプーを個人輸入して分けてくれているお友達とは山賀葉子だったー!

繋がったー!

葉子も同じシャンプーを使っているに違いないよ。
同じ匂いをまき散らしているに違いないよ。

そして、もうひとつ繋がったー!

游子が葉子に電話をかけると同時に、大野の家から電話の呼び出し音が聞こえて来た。
不思議に思い、不用心にも窓開けっ放しの大野の家に侵入し、呼び出し音の聞こえる方へ進んで行くと、山賀葉子の家に繋がっていたー!
 
 
真犯人、分かっちゃいましたよね。
ただ、動機が不明のままですよね。

原作だと早くから真犯人の目星を付けて自費で捜査したりなんかしている馬見原が、ドラマだと油井に振り回されっぱなしだし、犯人は氷崎游子だー!の一点張りで無能っぷり晒しているし、オマケに無実の罪で拘束されてるしで、まったく役に立ってないですからね。

真犯人の動機が何なのか、それが重要なんですが。

それと、佐和子さんと美歩さんは、どうしちゃったのかしら?
美歩さん、いつの間にか居なくなって、游子と浚介が急接近してますけど?
佐和子さんも。
徘徊して死にかけて、その後どうなったの?放置?

全10話でしたっけ?
残り2話で語りきれるのか?
とっても心配ですが、原作と違う展開になりそうで楽しみでもあります。
 
 

映画「GODZILLA ゴジラ」感想(ネタバレ注意)

何を隠そう、ゴジラをちゃんと見るのは初めてでした。
もちろん、ゴジラという怪獣のことや、あのテーマ曲や、モスラやキングギドラの存在も知っていますが、きちんと映画で(しかも映画館で)見るのは初体験なのです。

さて、感想を書こうと思ったものの、さぁ、困った。
どう頑張ってもネタバレしてしまう。
ネタバレを避けようとすると何もかけない。

というわけで、ネタバレしまくりです。
というより、ネタバレしかありません。
ネタバレは嫌だ困るというお方は、スクロールしませんように。
 
では、まいります。
 
 
日本の原子力発電所で働くジョーとサンドラの夫婦は、ある朝、不可解な振動を感知する。
ジョーは原子炉の停止を提案するが、なかなか距離が下りず、その間にも振動は繰り返され、ついに大きな揺れが起こる。
原子炉の調査に向かっていたサンドラは死亡。
原子力発電所自体も崩壊し、付近一帯は封鎖区域となる。

それから15年…

2人の息子のフォードはアメリカに帰国し、軍に入隊して爆発物取り扱いのスペシャリストになっていた。

そして、日本に残っていた父は変人になっていた \(;゚∇゚)/

あの原発を崩壊させた振動が地震だったという公式発表を嘘だ隠蔽だと言い張り、封鎖区域に無断で立ち入ろうとして逮捕されたという… ( ̄_ ̄;)

久しぶりに家族の元に帰れたというのに、身元引き受け人としてアメリカから飛んで来ざるを得なくなった息子フォードにとってはいい迷惑である。

でも、そこは親子。
父親につき合って(懲りずに無断で)封鎖区域に行ってみると…
放射線は検知されず、汚染などされていないことが分かる。

それなのに封鎖が解かれないままなのは何故だ?何を隠している?
と、親子がゴチャゴチャやっていると、謎の集団が現れて身柄確保されてしまう。

2人が連れて行かれたのは原子力発電所のあった場所で、そこには新たな研究所らしきものが作られていた。
この研究所「モナーク」の研究員を務めるのが芹沢博士(渡辺謙)で、巨大生物に実に詳しい。

「モナーク」では謎の巨大生物のさなぎを管理しており、こいつが放射性物質を吸収してくれるってんで、そのまま様子見していたらしい。
異様な振動は、どうやらコイツが原因のようだ。
原発を崩壊させたのも、そして、今、研究所付近で発生しているものも。

まるで、ジョー&フォード親子が戻って来るのを待ち構えていたかのように孵化する巨大生物ムートー。
ちょっとカマキリっぽい。

ムートーは大暴れしたあげく、移動を開始。
海を越え、行く先々で大惨事を巻き起こす。
どさくさに巻き込まれて父ジョーは命を落とす。

いったい、何処へ行くんだよ?と追いかける人間たち。

そして、ムートーを追う巨大な影。
それがゴジラ!
まだ背中しか見えませんが!

えーと、ぶっちゃけると、アメリカ本土に居るパートナーに会いに行こうとするムートーを、「なに勝手なことやってんだ、オマエら」と、ゴジラが追いかけて行って邪魔する話しですね。

図体の大きい連中の活動に巻き込まれて、人間は右往左往するばかり。

一応、人間ドラマ的な味付けはありますが、いったんは散り散りになった主人公の家族は奇跡的な再会を果たしてめでたしめでたし…っていう、パニックものによくある展開でそんなに深いものではないです。

たぶん、良いんでしょう。

あくまで、メインはゴジラだから!

怪獣が暴れてなんぼの映画だから!

別にストーリーとして破綻してないし、芹沢博士のお父さんが被爆者であることをにおわせる小道具を出して来たり、そこかしこに読み取ろうとすれば読み取れる『それらしい』メッセージをさりげなく散りばめてくれています。

あくまで怪獣映画『ゴジラ』でありながら、押し付けがましくない程度にメッセージを投げかけてくれていて好感度は高かったです。

日本で生まれた「ゴジラ」なので、ゴジラが日本から海を渡ってアメリカまで行くという形に無理なく収まっているという点も良い。

要所要所でゴジラについてのウンチクをたれるのが日本人博士なのも良い。

アメリカ人主人公がスーパーヒーロー的な大活躍しないとこも良い。
 
 
人間そっちのけのゴジラvsムートー夫妻の大乱闘は見応えがありました。

(でも、一番印象に残ったシーンが、輸送機から足に赤い発煙筒付けた落下傘部隊が降下して行くシーンだったって言うねw)

ムートーの圧倒的なタフさを見せつけられ、大量の卵を見せられる。
あんなのが何匹も現れたら、そりゃもう、人類終わったも同然だと誰でも思う。

一応、人間たちもやることはやっているんだけれど、桁違いの巨大生物に為す術も無く、なんだかよく分からないがゴジラとかいう怪獣に頑張ってもらうしかない。

しかし、よく分からないんで、ムートーを狩るために追いかけて行くゴジラを攻撃してみたりなんかもしている。
あんまりダメージ与えてなかったみたいだけど。

芹沢博士は難しい顔でブツクサ言ってるだけで、米軍は「とにかく核兵器ぶっ込みゃいいんだろ?」と単細胞ぶりを発揮。
フォードはそれなりの奮闘はするけれども、どちらかと言うと米軍は無駄なことをして余計に事態を悪化させている。

たった3匹の怪獣を前にして、あまりにも無力な人間。

最後に「怪獣王は、この街の救世主なのか?」なんて一文がありましたが、ゴジラは別に人間のために頑張ったワケではなく…

えーと、なんでムートーをやっつけに来たんだ?(;´▽`A``

まぁ、いいか。
怪獣の道理は人間には知る由もないってことで。
(いいのか?w)
 
 
読み取ろうとすれば色々考えさせられるストーリーになっているし、怪獣(娯楽)映画だと気楽に受け止めてもいいし、どちらにしても楽しめる映画だと思います。

隣の席に座っていた小学生の女の子は、怖くて途中から見ていられなかったと両親に語っていましたが、それくらいの迫力はあったということでしょう。

続編が決定しているらしいので、そのおりにはまた映画館に足を運びたいと思います。
 
 
あ、それから…
原発の崩壊や津波や、高層ビルに飛行機が突っ込むシーンとかあったりするので、トラウマが刺激されるかもしれません。
思い当たるフシのある方は、ご観覧の際はご注意ください。
 
 

ドラマ「ペテロの葬列」 第7話感想

バスジャック犯、暮木(長塚京三)のことを知る人物の登場で、元人質の皆さんに大きな変化が。

迫田さん(島かおり)は認知症(といっても、まだ程度は軽そう)で、断線しかかったケーブルが何かの弾みで繋がったり切れたりするように、時々、記憶が正常に戻るみたいです。

バス乗り場で1人で泣いていた時は、一瞬、お金を奪われたことを思い出していたんでしょう。

そこに暮木が通りかかり、なにげなく事情を聞いてみると、日商フロンティア協会にお金を騙し取られたということが判明。

迫田さんから直接お金を奪ったのは、彼女の知人だったみたいですけど。
恐らくその人もお金を騙し取られて、今度は自分が騙す側に回ったパターンなんでしょうね。

迫田さんが被害を受けたのが他の組織であれば暮木も慰めるだけでスルーしていたかもしれないけれど、日商フロンティアだったから、彼はバスジャック事件を思いついたのでしょう。

悔い改めて償うためにしては、少々おかしな点がありますもんね。

単に迫田さんの損失を穴埋めしてあげたいだけなら、3悪人を名指しする必要なんて無いし。

いざとなったら自死する覚悟で企てるにしては、『迫田さんのため』だけというのは動機として薄いし。

それに、園田編集長(室井滋)も言っていた通り、暮木はあの場をコントロールしている自分を感じ、高揚しているように見えた。

人間、そんなに変わるもんじゃないわよ。
園田編集長、完全復活です。
 
 
娘さんの話しを聞いて、お金を受け取らざるを得なくなりそうな元人質の皆さん。
まぁ、あんまり困ってない人も居るし、オマエは貰っちゃいかんだろうって人も居るけれど、切実にお金が欲しい人も居る。

しかし、受け取り拒否を言い出したのが、まさかの田中さん(峰竜太)
お金は迫田さんに譲るという。

詐欺で儲けた金なんて受け取りたくないし、迫田さんのためにバスジャック事件を起こしたのなら、金は迫田さんに渡すのが筋だ。
そうすれば、娘さんは認知症の迫田さんを介護施設に入居させてあげることも出来るだろう。

というのが、田中さんの心変わりの理由。

逆に受け取りたいと言い出したのが運転手の柴野さん(青山倫子)
母子家庭の彼女にとっては、娘のために使える貴重なお金。
暮木は彼女の娘の名前を知っていた。
きっと、暮木は綿密に調べた上で彼女の運転するバスをバスジャックすることに決めた。
自分は選ばれたのではないか。
だったら、受け取っても良いんじゃないか、と。

迫田さんは、いつも乗るバスが事故で運行していなかったから、たまたまあのバスに乗ったはずですけど…?

暮木は別にあのバスに迫田さんが乗っていようがいまいが関係無くて、むしろ逆に迫田さんが乗り合わせていて内心ビックリだったのかもしれない…ということも考えられるし

そもそも、事故を起こしてあのバスに迫田さんが乗るように仕向けたのも暮木の計画のうち…ということも考えられるし

まぁ、どっちでもいい。

とにかく、田中さんの気持ちの変化も、柴野さんの言い分も分からないじゃない。

「貰った金をどう使うかは自由だろ!」ってんで、モヤッとしたまま一同解散。

話し合いの途中、揉めそうになるとさりげなくコーヒーを持って来たりして、ちょいちょい首を突っ込む睡蓮のマスター(本田博太郎)が良い味出してましたねぇ。

立て替えたランチ代を手島(ムロツヨシ)に「返して」って言えない杉村(小泉孝太郎)を察して、杉村のランチ代を手島に付けとくとか。
ぐっじょぶ (*'-')b
 
 
杉村さんも慰謝料を受け取るとなると、いよいよ辞表を受理してもらわなければならなくなるワケで。
井手にパワハラで訴えられたりもしてるし、パワハラに関しては潔白だけど、辞め時なのかもしれない…

あの家も出て、今多コンツェルンから完全に離れたいんだろうな、杉村さんとしては。

今多氏は許すのかしら?

それに、菜穂子(国仲涼子)はどうなんだろう?
2人の溝はどんどん深くなっているように見えますよね。
杉村さん本人は気付いてないみたいだけど。

菜穂子が内装のデザインを手伝ったお店のパーティで、「紹介したい人が居るの」って菜穂子が呼ばれて行ったのは、菜穂子も仕事をして自立して行けるかも…っていう伏線?

そのパーティで間野京子(長谷川京子)と仲良さげに話し込む杉村の様子を見て大ショックの菜穂子。

「要らないなら、私がいただいても?」っていう、間野さんのセリフがずっと引っ掛かっていたようで。
職場ではいつも一緒に居るワケだしなぁ。
どうも最近、探偵ごっこにうつつを抜かして、自分は放ったらかしにされてる気がするし。
勘ぐりたくなる気持ちも分からないじゃないけど…

客観的に見れば杉村さんがぜんぜんその気無いのは明白なんだけれども、当事者の菜穂子さんにはそうは受け止められないようで。

思いあまって橋本さん(高橋一生)に電話しちゃったみたいですね。
さて、どうするよ、橋本さんw

間野さんはストーカーでもされているみたいだし…
経歴がよく分からないのはそのせい?
そろそろ彼女の正体も見えて来るかな。
 
 

ドラマ「家族狩り」 第7話感想

実森母は、まだ息があったのか。かろうじて、ではあるが。

実森勇治からの着信履歴を見て慌てて駆けつけた巣藤浚介(伊藤敦史)は、ケータイに残されていたメッセージからただならぬものを感じ、窓を割って侵入。
(不法侵入&器物損壊も付けようか)

リビングで椅子に縛られている、ぱっと見死んでいる両親を見つけるものの、勇治くんを探して2階に駆け上がる。
(とりあえず警察に通報しろ)

まぁ、仕方ない。気が動転していたのだろう。
死体を見て落ち着いて行動しろという方が無茶だ。
 
 
問題は氷崎游子(松雪泰子)ですよ。
実森母の最後の望みを聞き入れ、救急車を呼ばずそのまま死なせてあげた。
(呼んだところで、助かる見込みはほぼゼロに等しかっただろうし)

まだ息があった実森母の紐を解いてあげるのは、まぁ、仕方ない。
しかし、隣で死んでいる実森父まで椅子から降ろし、顔についた血を拭いてやるのは、どう考えてもマズい。
いくら気が動転していてもマズい。
警察に証拠隠滅と受け取られても致し方ない。

でも、軽くお説教くらっただけで家に帰してもらえるのである。不思議だ。

だいたい、どうして游子は実森家に現れたんだ?
何か知らせあったっけ???

游子は落ち込むと放浪する癖があるようで、これまでにも1人でフラフラと深夜の街を彷徨い歩いているシーンが頻繁にありましたが、今回もたまたま放浪していたら、早朝、実森家の前を通りかかり、浚介が飛び込んで行くところでも見かけて自分も入って行ったのか?

わからん。

わからんが、事件の一報を受けて駆けつけた馬見原(遠藤憲一)は浚介のシャンプーの匂いに大興奮するのです。

これまでの一家心中事件の現場に残されていた甘い匂いはこれだっ!

あのね…
犯行から何時間も経過してるワケでしょ?
犯人が立ち去った後、何時間も香り続けているシャンプーって、直で嗅いだらどんだけ強烈なのよ。

そのシャンプーの香りを根拠に(他にもあるけど)、游子を犯人と決めてかかっている馬見原は浚介に情報を喋る喋る、喋りまくる。

あの女は殺人鬼だ!

って、そんなこと言われたもんで、あからさまにビビって游子との距離を置こうとする浚介。

でも、そうはいっても、今まで接して来た游子と『殺人鬼』とが結びつかず、かといって本人に確かめる勇気も無く、悶々と無駄に時間を過ごしていた彼の背中を押したのはケートクでした。
ケートクはこのドラマの癒し担当ですね。
 
 
キミがやったの?

と、浚介が単刀直入に聞くと

私が殺したの

と、7年前の事件について語り出す游子さん。

自分がカウンセリングを担当していた一家が心中してしまった。
自信を失い、しばらく職を離れていたけれど、カウンセラーとしてやり直すことにした。
もう失敗は出来ない…

游子の告白を聞いて、コロッと信じた浚介は今度は一生懸命励ましに掛かるのでありました。

なんとなく良い感じになりそうでいて、どう頑張っても良い感じにはなりそうも無い2人は、たぶん松雪泰子と伊藤敦史がアンバランスなせい。
他のキャストだったら恋愛モードに突入しても不思議ではない展開なんだけども。

(ところで、えーと、美歩さん、何処行っちゃったの?浚介と美歩さんとの関係は放ったらかしかい?)
 
 
それと、実森家の現場に馬見原のライターがあって、証拠品として押収されたはずのものが既に馬見原の元に返されているらしいです。

椎村(平岡祐太)は、なんとなく馬見原を疑っている様子。
というか、上司の藤崎がそう思わせるように仕向けているようなフシもあり。

単に、現場に捜査に行った時に不注意にも置き忘れて、証拠品扱いされてるのを見つけて「あ、それ、オレのだ」って回収して行っただけ、という可能性もありますが。

なんか、こういう思わせぶりなことするのは、ドラマの悪い癖ね。

犯人を最後まで隠そうとする。
別に、途中で分かっちゃっても良いのよ?
(っていうか、だいたい皆さん予想ついてると思うけど)

現に、原作の「家族狩り」では途中から犯人バレバレなんだけど、犯人が殺人を繰り返す理由が少しずつ明らかになって行きます。
犯人の抱えている事情や心理が丁寧に描かれていて、深いです。重いです。
でも、このペースでは、そんな犯人側の深い心情まで描く余裕は無さそう…

犯人探しがメインでなくても、面白いものは面白いのになぁ。

それに、この流れで行くと真犯人が游子に罪を着せようとしていることになってしまうんじゃないか?

それでいいのか?
それだと、原作の犯人像を根底から覆すことになっちゃうんだけど、良いの?

文庫本5冊分の内容を1クールのドラマに詰め込むには、どこかを削るのは致し方ない。

このドラマは游子寄りで進んでいるから、いっそのこと馬見原家のゴタゴタなんてバッサリ削ってしまっても良かったんじゃないかと思う今日この頃。
特に、綾女さん親子と油井なんて邪魔くさいだけじゃないか?
馬見原の息子の自殺と、妻の病と、娘との確執だけで十分だったんじゃない?

浚介の生い立ちは『元引きこもり』ってだけ?
彼に「家族を持つ意味なんてあるのか?」って言わせるだけの過去が、それだけ?
そっち削るかなぁ?
ここから先は真犯人探しに費やされて、浚介の過去話しなんてやってるヒマなさそうだもんなぁ。

だいたい、游子さん家がピンチだし!
あの、逆恨み駒田の阿呆がっっっ!!!
 

ドラマ「ペテロの葬列」 第6話感想

高越を刺したのは足立ではなく、やっぱり奥さんの絵里子さんでしたねぇ。
といっても、2人は結婚していたワケではなく…

成り行きで内縁の妻となっているけれど、詐欺に引っ掛かり全てを失った両親が心中してしまったために子供の頃から苦労して来た絵里子は、詐欺をはたらいている高越がどうしても好きになれなかった。

足立が渡したファイルがきっかけで高越と言い争いになり、自分が死ぬつもりで刃物を持ち出した絵里子を止めようとした高越と揉み合いになり、弾みで刺してしまった。

で、瀕死の高越は足立に刺されたことにしようと、マンションから出て行った。

真相は、そんな流れでございました。

高越は最後まで人を騙そうとしていたんですね。
絵里子とお腹の子供を守ろうという愛情は高越にもあったということか。
その一方で、絵里子の両親を「騙される方が悪い」と言って笑い飛ばす。
高越の絵里子への愛情表現は、ちょっと異常だと感じました。

人を欺き、夫を殺された妻という立場に酔っていた自分も同罪だと言う絵里子。
それでも、北見さんを訪ねて来たのは、そういう自分を許せなかったからでしょう。

彼女もまた、ペテロの1人ですね。

自分を常に見つめているイエスの目。

それは、『良心』というものなのでしょう。

その目に耐えられず、人はウソを隠しておくことが出来ない。
それが出来るのは…

自分のしたことがきっかけで絵里子を追いつめてしまったことに、足立は胸を痛めます。
正義だと信じてやったことが、誰かを苦しめる。
そういうことも、ありますよね。
(高越と絵里子の場合は、足立が何もしなくても、いずれ崩壊していたでしょうけど)
なんでもかんでも暴き出せば良いというものではないかもしれない。
難しいところですね。
 
 
さて、バスジャック事件の人質だった皆さんはと言いますと、

園田編集長(室井滋)にも慰謝料が届いていたことが判明し、さらに大金を運転手さん(青山倫子)に預けっぱなしというのも気の毒…ということで、睡蓮に再集合です。

慰謝料の発送主は未だ特定できておらず、真面目に調べようとしているメイちゃんと、お金をもらう気満々で調査に乗り気でないケイちゃんとの間に不協和音が。

娘さんの家に引っ越した迫田さんとも連絡が取れ、今回は娘さんが迫田さん本人に代わって出席したことで事態が急変いたしました。

暮木(長塚京三)と顔見知りだったのは迫田さんだったんですねぇ。

迫田さんは、何かと話題の日商フロンティアの詐欺事件の被害者で、それをきっかけに少々惚け始めていて、あのバスの路線にあるクリニックに母親が入居していると思い込んでいた模様。

度々クリニックを訪れているうちに、迫田母娘は暮木と出会ったんでしょうね。
迫田さんが詐欺の被害者と知った暮木は、彼女にお金を返すためにバスジャック事件を起こしたのか?

よーするに、暮木と組んで詐欺の被害者にお金を返したいと考えた共犯者が居るってことよね?
バスジャックの実行犯が暮木で、その共犯者(たぶん群馬の何処かに住んでる)が皆に慰謝料を送った、と。

日商フロンティアで他人のお金を騙し取っていた誰かが、暮木と手を組んで贖罪のために詐欺で儲けた金を被害者に返そうとした
そのついでに(いや、こっちがメインか)3悪人を名指しして本当の悪を公にしようとした
…って考えると話しが繋がるよなぁ。

とにかく、母のためにもお金は受け取りたいと主張する迫田さんの娘さん。

事情は理解できるし、今さら警察に届けるのも如何なものか…ということで、なんとなくお金を受け取らざるをえなくなりそうな空気の元人質の皆さん。

どうするんだ?もらっちゃうのか?
 
 
バスジャック事件&日商フロンティア詐欺事件だけでも厄介なのに、杉村夫妻にもすきま風が…

杉村(小泉孝太郎)は探偵ごっこに夢中で、家族のことには無関心だと菜穂子(国仲涼子)は言いますが、そうですかね???

娘のピアノの発表会に来ても上の空で、途中で帰っちゃうとか、そんな大したことか?

まぁ、前作でも家を新築する時にちょうど『探偵ごっこ』が重なって、全部菜穂子に任せっきりにしたりなんかもしてたけど。

菜穂子には自分と結婚するために杉村から大事な仕事を奪ってしまったという罪悪感があるみたいなので、心情は複雑なのかもしれないですけど。

どうも、菜穂子さんの好感度が下がり気味です。
前作の時は、そんなでもなかったんだけどなぁ。

それと、どうもよく分からないのが間野京子(長谷川京子)の存在。
杉村夫妻の間を引っ掻き回すためにだけに出て来ているの???

菜穂子のごくありふれた愚痴にボソッと「贅沢ですよ」と呟き、「要らないなら、私がもらっても?」とニッコリ。
怖いわぁ (゚ー゚;

井手もよく分からんしねぇ。
今多氏の後継者争いに杉村を巻き込んで事態をややこしくするために出て来ているんだろうけれど、どうも余計なんだよなぁ。
間野京子と井手がグルで杉村を陥れようとしてたとした…なんてオチだったら笑っちゃいますよ。

そして、今週も橋本さん(高橋一生)は爽やかでした (o^-^o)
もう、菜穂子さん好きなのバレバレじゃんか ( ´艸`)

ドラマ「家族狩り」 第6話感想

とうとう、起こって欲しくなかった次なる一家心中事件が起こってしまいました。
 
 
まずは馬見原家の方は…

馬見原(遠藤憲一)は娘に死神呼ばわりされてましたw

真弓(篠田真理)の夫は、若いながらもシッカリした男のようですね。
馬見原に挨拶も無く結婚したことを詫び、孫を抱いてやってくれ、と。
(鬼の目にもなんとやらで馬見原、ちょっと泣いてた)
真弓の複雑な気持ちも、佐和子の気持ちも、ちゃんと分かっている様子。

佐和子さんと綾女(水野美紀)の直接対決は、佐和子さんの完敗だった模様。

綾女は馬見原が本当に守りたいのは研司だと見抜いていました。
馬見原は勲男と研司を重ね合わせているのだ、と。

嫉妬に狂い綾女を殺そうと思い詰めていた佐和子さんは、綾女の話しを聞いて自分の愚かさを恥じ、持っていた花鋏で自害しようとすると、綾女はそれを素手で食い止める。
痛いだろ。

自己嫌悪に陥った佐和子さんは、そのまま放浪の末に入水自殺を図るも、保護される。
そんなことしていると、また入院させられますよ。
 
 
氷崎游子(松雪泰子)さん家は、お母さんに胃癌の疑いがあり、家にはシロアリが巣食っている。お父さんは相変わらず。
娘の游子は心身ともに疲弊し切っております。

この家は(詐欺に引っ掛かったおかげで)賃貸扱いになっているので、オーナー(もしくは管理会社)に電話一本入れれば向こうで勝手に業者を呼んでくれるはずなんだけれど、そのへんの契約はグダグダになっていると思われ、自分で電話して害虫駆除業者を呼びます。

非常識も甚だしく夕飯時に訪ねて来て床下を覗き込む害虫駆除業者は、偶然にも因縁の駒田の再就職先であったりして、駒田は游子を逆恨みしているので、なんだか嫌ぁなカンジです。
 
 
そして、一番大変なことになっているのが実森家で。

巣藤浚介(伊藤敦史)の制止で、間一髪、美歩(山口紗弥加)をぶん殴るのを踏みとどまり、実森勇治(岡山天音)は美術室を飛び出して行く。

浚介に手を引かれ、勇気を出して一歩外に足を踏み出してみたものの、彼の抱いた微かな希望は無惨に打ち砕かれてしまい、再び家で大暴れ…

この世界にオレとアンタだけだったら良かったのに。

勇治にとって浚介は自分を普通に受け入れてくれる存在。

暴れる自分に対し、ただオロオロしているだけの母親。
厄介ごとから逃げるように別居している父親。
ろくに顔も覚えていない担任教師。
面白半分に心ない言葉を投げつけるクラスメイト。

世界にはそういうヤツらが居て、自分を踏みつける。

絶望し、浚介との連絡すらも断とうとした勇治を、浚介が再び救います。

キミはたった1人しか居ない大事な存在で、一緒にレーズンパンを食べながら裏DVDを見れて僕は本当に嬉しかった。
もう、学校に来なくてもいいよ。今度は、僕の家においでよ。

あの朝、浚介は本当に楽しそうだったもんね。
まるで恋人からのメールを待つみたいに勇治くんからの返信を待ち、その内容に一喜一憂して。
孤独に苦しんでいる勇治と真摯に向き合おうとする。
それは、浚介が教師としての義務感からやっていることではなくて、人として苦しんでいる誰かを放ってはおけない。何か自分に出来ることをしたい。そういう、自然な気持ちの現れなんだよね。

そういう想いは、ちゃんと相手にも伝わる。

明日、またメールする

勇治からの短い返信に、泣きそうになりました。
 
 
「息子がまた暴れてるっ!」って電話しておいて、駆けつけた游子に「子供の居ないあなたに何が分かるの?」って、そりゃないだろ実森母…

って思ったけど、実森母の精神状態も平常ではないと思われるので不問に処す。

子供を産んだ者にしかカウンセリングできないのであれば、児童心理士の資格取得条件には『子育て経験あり』って項目を付け加えなければならなくなりますが、実際そんなことは無い。

ただ、相手も子育て経験があると分かれば実森母も話しがしやすいのではないかとでも考えたのか、24時間年中無休で電話相談を受け付けている山賀葉子(財前直見)の名刺を渡す游子。

別居中の父親も交えて、游子と山賀が実森宅で話し合うことに。

元々出来の良かった息子に期待を掛けていた両親。
でも、受験に失敗したことや、学校でいじめにあったことが重なって、息子は家に引きこもり暴れるようになった。
家族に絶望し逃げ出した父。
もはや限界で息子を殺すか、自分が死ぬことまで考えている母。

2階では勇治くんが聞いてますよ。

勇治くんが変われば、この家族は修復できる…
浚介の存在が助けになって、勇治くんは変われるかもしれない…
そう思ったのに。
 
 
早朝、勇治からの着信に気付いて、ただならぬ状況を察して現場に急行する浚介。

そこで見たものは…

椅子に縛り付けられた両親の死体と、自殺と思われる勇治くんの死体。
(勇治くんの部屋にアニメのポスターが貼られているのがなんとも…)

妙な物音がして浚介が階下に戻ってみると、両親の遺体を椅子から降ろして血を拭き取っている血まみれコートの游子!

うぉぉぉぉぉい、現場保存っっっっっっっっ!!!

(悲鳴上げそうになったわ。グロいとか怖いとかいうのとは別の意味で)
 
 
その後、熱心に手を洗う馬見原のシーン。
これまで散々游子が手を洗うシーンを入れて来ましたが、今度は馬見原ですか。

それと、游子がイタリア製のちょっとお高いシャンプーを使っているという新事実。
現場に残る「甘い匂い」の正体はこのシャンプーの残り香とでも?

山賀さんは甘いものがお好きなようで、しょっちゅうスイーツ食べてますがね。

氷崎家を訪れた害虫駆除業者に駒田を紹介したのは山賀さんでしたっけ。
まぁ、偶然なんでしょうけど。

意味があるのか無いのかよく分からないアイテムやら関連事項があっちこっちにバラまかれておりますね。
いいかげん、まとめに掛からないと間に合わなくなりそうな…

ドラマの進行を追いかけるように原作本を読み返しているのですが、文庫本全5冊のうち、ドラマは今2巻めが終わったあたりです。

内容は細かいところがだいぶ違っていて、原作では浚介と勇治の接点は殆ど無いです。
よって、ドラマでのようなメールのやりとりは無し。
勇治からの最後のメールは、浚介に実森家の事件は一家心中でないと確信させる重要な鍵になるでしょうね。
それによって、馬見原も一連の一家心中事件が偽装であることを更に確信することでしょう。

で、真犯人は???
そろそろお気づきの方も多いでしょうねw
 
 

ドラマ「ペテロの葬列」 第5話感想

じわりじわりと暮木(長塚京三)の正体が明らかになり、杉村三郎(小泉孝太郎)の周囲で今何が起こっているのかも少しずつ見えて来ましたね。
 
 
まずは、暮木さん。
一種の自己啓発セミナーで指導員をしていたのではないか、という説。
その後、その時身につけた話術を武器に、大掛かりな詐欺グループでコンサルタント的な立場に居たのではないか、という説。
どちらも推論でしかないのだけれど、そう考えると色々と辻褄があう。

ただ、詐欺グループのいわばトップの人間が、詐欺の実行犯と思しき下っ端3人を『悪人』として名指しするのは妙だ…

本名も定かではない暮木さんは、詐欺を働いていた過去の自分を悔い、他の悪人たちを炙り出すことで償おうとしたペテロの1人なのか?

と、まぁ、そんなこんなで
今多氏(平幹二朗)直々の命ということもあり、広報室の面々は他の仕事を放り出してバスジャック事件に掛かりきりなのであります。
 
 
それから、故人北見さん(大杉蓮)が取り持つ縁で杉村さんと巡り会った足立。

前科持ちということで仕事も無くホームレスをしていた頃に高越に声をかけられ、詐欺の片棒を担がされたことがあった模様。

でも、足立はそのことを悔いて、高越を告発しようとして北見さんに調査を依頼していた。

足立もまた、自分の罪を悔い、贖罪を求めるペテロの1人、ということかな。

高越を殺したのは自分ではない、と足立は言います。
杉村さんは足立を信じている模様。

騙された人は、今度は騙す側に回る。そして、次々と騙し続ける。
でも、足立は自分のしたことを悔い、償おうとしている。
そんな人が殺人なんて犯すはず無い。
って、理屈ですか。

どうも、高越の奥さん(?)が犯人ぽいですけどね。
 
 
事件の方はそんなカンジですが、杉村さんのプライベート関連でも怪しい気配が…

なんとなく菜穂子(国仲涼子)との間に微妙な隙間が出来ているような。

肝心な時に杉村は不在。
その不在の時にタイミングよく現れる橋本さん(高橋一生)!!!

何その無駄な色気!
白いシンプルなシャツの爽やかさ!

橋本は入社直後にまだ高校生の菜穂子と会っていて、それ以来密かに想いを寄せていたとかそんな少女漫画みたいな展開なのっ?

(え?年齢的にどうなの?って一瞬首かしげたけれど、橋本は高卒で入社してるからほぼ同じ年頃なワケね)

杉村さんの方には、誰がどう見ても怪しい間野京子(長谷川京子)が接近しているし。
本人は「そのつもりは無いんですけどぉ」とか言っていますが、どーだかね。

次回予告によると、バスジャック事件の人質の中に、やっぱり暮木と知り合いだった人物が居たようですね。
一番怪しいのは運転手かなぁ。
3悪人の住所氏名を暗記していたメイちゃんも、若干怪しい。
まぁ、メレブ手島(ムロツヨシ)は除外して問題ないと思いますがねw
 

ドラマ「家族狩り」 第5話感想

実森の母のSOSを受けて現場に急行した氷崎游子(松雪泰子)巣藤浚介(伊藤敦史)

取り乱す母親のケアを游子が引き受け、部屋に引きこもる息子の勇治くん(岡山天音)の相手は浚介にお任せ。

って、普通に考えたら担当逆だと思いますが。

児童心理士で高校生は年齢的に対象外といえども、游子はカウンセリングについては一通り学んでいるはず。
方や浚介はただの美術教師。
引きこもって暴れる男の子なんてどう扱っていいか分からない。
(だから游子を呼んだんじゃないのかっ?)
放火された時の記憶がフラッシュバックしてパニック起こしかけてるし!

しかし、ここは浚介の意外な経歴が役に立った。

自分も引きこもっていた時期があり、本気で親を殺そうと思っていたこと。
でも、実行には至らず家出をした後、大検を取って美大に進学し、そこで裏DVDと出会う。
それが転機となって現在に至る…

浚介も引きこもりだったということで親近感を抱いたのか、人生の転機が裏DVDとの出会いってのがあまりにアホくさくてツボにハマったのか、はたまたその両方が功を奏したのか、少年から反応が返って来る。

浚介は「学校に来て一緒に裏DVD見ようぜ!」と誘ってみる。
確約は取れなかったけれども、少年は落ち着きを取り戻し、少しだけ心を開いてくれたように見えた。

巣藤先生ぐっじょぶ。
 
 
もう一人の荒れる子供を抱える芳沢家は、游子がボランティアで参加している無料相談会に姿を現す。

が、父親は「暴れる子供を預かってくれる施設なり病院なりを紹介しろ!」と、いきなり高飛車な態度。
娘をどう扱うべきかについての相談なんてどうでも良くて、ただ厄介払いしたいだけか?
おおかた、この父親は娘があんな風になったのは母親のせいだと思っていて、本人にもそう言って責めているのでしょうね。

游子の言うことになど聞く耳持たず、まったく取りつく島も無い父親。
傍らで小さくなってうつむいているだけの母親。

まったく話しが噛み合わないため、同席する山賀葉子(財前直見)が、適当にあしらって名刺を渡してお帰り願う。

山賀はボランティアで24時間受付の電話相談をやっていて、游子の相談相手でもあり、ポロッと口走った情報によると彼女も子育てに失敗している、と。

物腰の柔らかな山賀は、游子を訴えると息巻いていた駒田も上手いことなだめて前向きにさせてしまいました。

カウンセリングのテクニックなど持たないのに、荒れ狂っていた少年の心をわずかでも動かした浚介。
相談会に訪れる親たちへの対応もソツが無く、游子には反発するばかりの駒田を手名付けてしまう山賀。

そんな2人にちょっぴり嫉妬してしまう游子さん。

おまけに、恋愛感情なのかは判然としないけれども、どうも気になる存在の浚介…
でも、美歩(山口紗弥加)に近付くなって釘刺されてるし…
なんとなくモヤモヤとする游子さんであります。

浚介の方はそんなこととはつゆ知らず、游子さんからメールの返事は来ないし、家を訪ねても冷たい態度で追い返されるしで、ちょっと可哀想。

浚介の方も恋愛感情かどうかはさておき、游子と何か通じ合えるものがあると感じているのは確かよね。
 
 
さて、馬見原さん(遠藤憲一)の家庭事情の方は…

どんな情報網を持っているのかは定かではないけれど、常に馬見原よりも一歩先に綾女(水野美紀)の行方を突き止めている油井。

馬見原の息子は表向きは事故死とされてるけれど、自殺に近い状況だったみたいですね。
優等生であり続けた息子の、ささやかな復讐?
遺書などが残っているワケでもないので、彼の本意は不明ですが。

そんなことがあったからこそ、馬見原は一連の一家心中事件の犯人が子供で、子供からの親への復讐だとは思いたくないのだ、と、馬見原の上司は推理。

いや、むしろ、真犯人は馬見原本人じゃね?とまでおっしゃる。

いくらなんでも強引な推理ですが、疑われる余地があるのは認めます。

馬見原の妻、佐和子さんは完全に綾女たちの存在に気付いてしまい、2度目の接触。
同じ花屋さんから(それも退院直後の佐和子さん1人で)直接お届けに上がれる範囲だということは、それほど遠くに引っ越したワケではないのね。
なんだか、ずいぶん遠くに逃げたような印象でしたが。

油井と刺し違える覚悟をするところまで追いつめられている綾女さんと、夫との関係に気付いている佐和子さんの直接対決は如何なる結果に?!
 
 
游子さんから冷たくされてヘコんでいた浚介ですが、勇治くんとの方は連絡が取れて、早朝、学校で裏DVD見ようと約束を交わすことに成功。

待ち合わせ場所にこそ姿を現さなかったけれど、勇治くんはちゃんと美術室にやって来た。
浚介がコーヒーを用意して待っていると言ったから、それに合わせてレーズンパンを買って来たって。

良い子じゃないか。

2人で並んで裏DVDに見入っている姿は、とても微笑ましい。

こういう子って、分かったようなことを言ってお説教たれる大人には反発するけれど、本当は自分のことを分かって欲しくて、受け入れて欲しくて、本当に求めているのは同じ目線でものを見て普通に接してくれる相手なのかもしれない。

浚介は勇治くんに対して、まさにその通りの接し方をする。
作戦でもないしテクニックでもなくて、浚介はごく当たり前にそうする。
これは彼の人柄そのものなんだよね。
游子のお父さんに対してもそうだもの。

そういう浚介を通して、勇治くんも徐々に社会との繋がりを取り戻して行けたら良かったのに…

何ともタイミングの悪いことに、美歩とクラスメート数人が美術室に現れる。

自分が担任なのに、あれほど嫌がっていたのに、勇治の顔も覚えていない美歩。
勇治だと気付いたクラスメートたちが騒ぎ始める。

傷つきやすい勇治くんの心は引き裂かれ、それは怒りとなって美歩へと襲いかかる…
 
 
私、人を殺してますから…

游子のこの一言は、やっぱりあれですね、自分が相談を受けていた家族が一家心中事件の犠牲になったってことを意味しているのでしょう?
遺体安置所と思われる場所に並べられた4人の遺体の前で呆然とする游子の姿が、チラッと映し出されていましたから。

あっちもこっちも一触即発で、そろそろ次の事件が起こりそうな嫌な予感です…
 

« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »

その他のハード

ちょっと気になる