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アニメ「シドニアの騎士」 第8話 感想

第8話「不死」

伏せられていた数々の事実が、一挙に暴露されましたねぇ。
ちょっと1回見ただけでは整理が追いつかないです。
 
 
星白機を模した3体の奇居子を迎え撃つことになった討伐隊。
ちょうど12機で出撃していたので4人で1体ずつ対処することになり、岐神班はどうにか1体を仕留めることが出来たんだけど…

嬉しそうに笑いながら衛人を血祭りに上げて行く奇居子が怖いよ (((゚Д゚)))

コックピットには星白っぽい人影が見えるし、女の子の声だし。

死んだ仲間の亡霊が襲って来るみたいな、こういう状況が人間の精神にダメージを与えるってこと分かっててやってるんですかね?
だとしたら、意思の疎通不可能とか言ってるけど、あちらは多少は人間のこと理解してるんじゃねぇの?

海苔夫は完全に戦意喪失。

星白を死なせてしまったことに対して、少しは責任感じていたんですかね。
まぁ〜、それにしてもメンタル弱いな、海苔夫。
悪役には向いてないよ。ディオを見習いたまえ。

苦戦している中園班の援護に向かわなければ行かんのに、そういうわけで班長は役立たず状態に陥ってるし、相変わらず命令聞かない長道は本体から切り離された星白型胞衣を追いかけて行っちゃうし…

イッタンさんの班も1機撃破して援護に向かうけれど、その間に中園班は全滅。

仄姉妹の焔と烽が頑張って戦っていたけど、烽は戦死。

焔も相当ヤバいところまで追いつめられたギリギリのタイミングで、星白型胞衣を回収して戻った長道が加勢してくれてなんとか助けたけど、被害は甚大です。

3体の奇居子のうち1体がずば抜けた戦闘能力を持っていたようで。
逃げちゃいましたねぇ。
こちらも追撃するだけのエネルギー残量が無いので、やむなく帰還。

この、逃げた一体は紅天蛾(ベニスズメ)などという素敵な名前を付けてもらっていたので、今後も絡んで来るんでしょうね。
奇居子にも個体能力差があるということが分かったし、星白機を真似た形状で襲って来るという作戦を立てたり、状況を見て撤退したり、やっぱり奇居子にも知性はあるように思えてならない。
 
 
そして、長道の出生の秘密が明らかに。

なんか色々と複雑な事情があるようで、しかも話しが過去に飛んだりしたもんだから余計にワケが分からなくなったんですが…(;´▽`A``

ええと、まず、船を仕切っている、いつも小林艦長と議論している変な連中(船員会というらしい)は不死なんですね。

600年前…
小林艦長、ヒ山さん、斉藤ヒロキ、落合は、当時チームを組んで戦っていた仲間で、初めて奇居子討伐に成功した、いわば英雄ってことでいい?

その知識や経験をシドニアのためにに尽くそうと、彼らは不死の船員会の一員になった。

だけど、100年前、たった2体の奇居子に侵入を許してしまっただけで、船員の多数を失うという事件が発生。

その被害を大きくした原因は落合にあるらしい。

何故だか知らんが、落合は貴重なカビザシを捨て、大事なデータも抹消するとか妙なことをやらかした。
それで処分を受けたんですかね?
今居る落合は、オリジナルの脳に記憶処理を施して移植したクローン体だそうで。
カビザシを捨てるほどのことをするには、それなりの理由があったんだろうけど。
武装解除派(だったっけ?)がカビザシを捨てれば奇居子は来ないってシュプレヒコールしているのは、まったく根拠の無い妄想ってワケでもないのかしら。
小林艦長は『降ろしの儀』とやらで落合の記憶を調べて、そのへんの根拠を探ろうとしてるってこと?

この時、落合の処置を成功させた科戸瀬ユレも不死の船員会に入会。
しなとせって、イザナじゃん。
血縁者?そう言われて見れば、なんとなく顔立ちも似ている。
親子関係でなくても、クローンとかもあり得るよな、シドニアの場合。

で、その後、ヒロキが突然の失踪。
ざっと80年ほど行方をくらましていたらしい。

『不死』って言っても薬物投与で延命しているだけなので、発見されたヒロキは老化が進んでいた。

ヒロキの換装用クローンのストックは100年前の戦いの時に失われ、新しいクローンを作ろうとしたら、ヒロキはそれを拒否した。
失踪の理由はそれらしい。
ヒ山さんが言うには、ヒロキは戦うことに疲れていたんじゃないか、と。

ヒ山さんとヒロキ、ラブラブじゃないですか (* ̄∇ ̄*)

ヒ山さんは、どんな気持ちで長道を見ていたんだろう?

いずれにしても、ヒ山さんが最初から長道に対して優しかった理由がこれでハッキリしたな。
 
一方で、小林はユレに命じてヒロキの換装用クローンを作っていた。
船員会に無断で、遺伝子操作で生まれついての不死に…
小林は二度とヒロキを失いたくないからそうしたみたいだけれど

それって、つまり…

自分のクローンが作られていることを知ったヒロキは、まだ赤ん坊のクローンを奪って逃走。
ヒロキを逃がすために戦うヒ山さんの強いこと( ̄▽ ̄;)
まさに野生が剥き出しww

無事に逃げ果せたヒロキは人知れずその赤ん坊を育て、自分の持つ知識や技能を全て教え込んだワケね。

それが、長道、か。

驚異的な回復力は生まれついての不死だからか。
初回の出撃で、心配停止状態から自力で復帰してるからねぇ、この子は ( ̄ー ̄;)

自分たち以外に『不死』は存在してはならないし、『不死』の存在を一般人に知られてもならないという船員会のご意向で、長道は幽閉されるところだったけれど、小林艦長が交渉して衛人に乗せて戦わせるということで妥協させた模様。

長道がやたらと出撃させられるのは、存在してはならない『不死』を合法的に抹殺するためだったのねぇ。
酷え話しだ。
不死の人間を永久に幽閉するってのも、かなり酷いと思うがな。

小林艦長は、長道は戦闘で死ぬことは無いと確信しているみたい。

小林にとってもヒ山さんにとっても、長道は同志であるヒロキの生まれ変わりのようなものでもあり、なんとなく母親目線で見ているようなフシもあり、まぁ、とにかく特別な存在なんでしょうね。
 
なんていうか…
ヒロキにしても小林艦長にしても、全部を長道に背負わせる格好になってるような気がして、長道が不憫でなりませんわ。
イザナとヒ山さんの存在が救いかなぁ。
最近、イザナが可愛く見えて仕方ない。
すごく良い子だよねぇ、イザナ。
長道はイザナを女の子として扱ってる気配無いけどw
 
 

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