アニメ「シドニアの騎士」 第12話 感想
第12話「帰還」
個体数200。シドニアの8000倍の質量を持つ連結型奇居子に対し、全力で応戦するシドニア。
半数の戦力を失い圧倒的に不利な中、超高出力ヘイグス粒子砲で連結型奇居子の正面に突破口を開き、サマリ率いる第一小隊が内部に突入する作戦に打って出る纈。
ヘイグス粒子砲発射ーーー!ってとこで先週終わったので、いきなり戦闘シーンから。
ヘイグス粒子砲は命中し突破口は開いたものの、拡散したヘイグス粒子の影響で通信障害が発生。
そんな中、続々と開口部へと向かう衛人隊。
長道はと言うと、負傷者の救出のために、ちょいと出遅れていまして。
仄煉に負傷者を預け、自分一人で突入部隊と合流すると言う長道。
継衛の背部ユニットには新型ヘイグス機関の試作機が入っているから、自分だけなら間に合う、と。
それを聞いた煉は、いつも長道だけが特別扱いなのを「ずるい」と呟きますが、「だから、ここから先は俺1人で行く!」と毅然と言い放つ長道。
こいつ、戦闘シーンになるとやたらカッコいいのよね。
普段は、ぽぁ〜(´ρ`)ってしてるのに。
そんな長道に煉は1発の貫通弾を渡し、「私の代わりに烽の仇を取って」と頼みます。
サマリ率いる第一小隊が突入を開始しようとすると…
来たぁ、紅天蛾 (((゚Д゚)))
もう、ホントに、桁違いの強さですよ紅天蛾。
サマリもあわや!という絶妙のタイミングで追いついた長道が紅天蛾を引き受け、サマリたちを突入させます。
継衛と紅天蛾の一騎打ちは見応えありましたねぇ。
能力的にもほぼ互角か。
いや、紅天蛾の方が若干上か。
あの長道が、いっぱいいいっぱいですもんね。
それにしても、不思議。
胞衣で真似しただけの衛人もどきのはずなのに、ハリボテってワケではなくて、本当に人が操縦しているような(あるいはそれ以上の)動きを見せるって、いったいどういうカラクリなの?
しっかりと自我を持って戦闘を行っているしねぇ。
奇居子は喰った人間から様々な情報を取り込んで再現できるのかしら?
そうとでも考えないと、紅天蛾の行動は説明つかないよなぁ。
さて、イザナも小隊とは少し外れた所に居たようで出遅れています。
っつーか、長道のことが気になって突入どころじゃなかったか?
ダメじゃん。
でも、そのおかげで長道は命拾いしたんだけれども。
奇居子本体が発したヘイグス粒子砲が継衛を直撃。
長道は被弾のショックで意識を失い、小惑星に落下していく継衛。
その手をイザナが捕まえたっ!
イザナは自機が荷重限界に達し機関が暴走するのもものともせず、落下する継衛を守ります。
「ナガテの命は消さないよ。シドニアの希望の光!」
イザナ〜、アンタもカッコいい (o^-^o)
しかし、どうにか墜落の危機を脱したイザナと長道に、容赦なく襲いかかる紅天蛾。
イザナ機は被弾して吹き飛ばされ、その時のショックで長道が意識を取り戻して再び紅天蛾との一騎打ちに。
動きの速い紅天蛾にはなかなか命中せず、ついに全弾撃ち尽くしてしまった継衛。
でも、煉から受け取った1発があるじゃないか!
継衛を撃破したと余裕かまして接近して来た紅天蛾に向けて、左腕ごと射出する長道。
(後で、ぜったい佐々木さんにぶっ飛ばされるぶっ飛ばされるぶっ飛ばされる…)
紅天蛾…泡状分解…したのか?
一方の突入部隊は、対惑星誘導飛翔体着弾まで残り数分というところで、ようやく主本体に接近。
帰りのヘイグス燃料は気にしなくっていいって、それって特攻ってことかいな、サマリさん?(゚ー゚;
本体貫通弾が次々と撃ち込まれ、泡状分解していく主本体。
こう言っちゃナンだけど、キレイなのよねぇ…
必死の脱出を図る突入組
飛翔体着弾
小惑星消滅
生存者、現時点で12機
(通信途絶が8機、通信障害4機)
(どきどきどきどき)
通信途絶状態で現場の状況が分からない司令部の面々と一緒になって、手に汗握っちゃいましたよ。
意識を失って漂っていたイザナは意識を取り戻し、煉と合流。
状況の分からない2人は、てっきり仲間はみんな死んだと思っているのですが、そこに現れる青い光。
7機掌位の衛人隊(長道含む)でした〜 ヽ(´▽`)/
衛人の発する青い光が、とても感動的。
けっきょく帰還できたのは10機ですか。
多大な犠牲を払いながらも、なんとかシドニアは守れたのですね。
帰還後…
岐神邸を訪れる長道。
海苔夫が操縦士を辞めるということを、どこかで聞きつけて来たみたいです。
「岐神も大好きなシドニアの人間の1人で、いい操縦士だから、シドニアのために一緒に戦おう」って。
そんなこと言われたら、海苔夫だって泣いちゃうわな。
長道、男まで籠絡する気か。
まぁ、ちょうどニュース見ながら、海苔夫も色々考えてたところだったみたいだしな。
和解…ってことでいいのか?
それから、長道がおにぎり食べながらイザナと雑談していると、どこからともなく降って来る煉 (゚ー゚;
(普通に登場しなさいよ)
自分の未熟さを詫びる煉と、貫通弾の件でお礼を言う長道の間で、だんだん膨れっ面になって行くイザナが超可愛い (≧∇≦)
イザナも命がけで頑張ったのにねぇ、ちゃんと分かってる?お礼言ったの、長道?
そして、長道は鼻歌うたいながら胞衣星白の元を訪れるのですが…
胞衣星白、居なくなってる???
紅天蛾を倒したから消えたのか?
いや、本体が死んでも胞衣は生き残るって、どこかで言ってなかったっけ???
継衛と紅天蛾の一騎打ちと、突入部隊の進行具合が並行して描かれ、さらに司令部の混乱状況も加わって、最終回に相応しいとても緊迫感溢れる戦闘シーンでした。
加えて、無事に脱出した衛人隊がイザナと煉の元に現れ青い光で照らす感動的なシーン。
なんか、あの青い光を見るとホッとしますね。
衛人の発する光を青にしたのは、きっと意図的ですよね。
原作が継続中なので中途半端なところで終わってしまうのは覚悟していましたから、二期決定は本当に嬉しいです。
二期はいつからなんでしょう?
冬くらいかな?
ええ、待ちますとも。
ということで
タビハ、ツヅク…
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