アニメ「シドニアの騎士」 第11話 感想
第11話「衝突」
今回現れた連結型奇居子はとんでもないスケール!
本体数約200で小惑星を丸ごと取り込んで、体積はシドニアの8,000倍\(;゚∇゚)/
たった200個体でシドニアの8,000倍っていう、その数値にビビりますよ。
で、それがシドニアに体当たりって…
ねぇ、何をそんなにムキになってシドニアを潰しに掛かるの?
教えて、奇居子さん。
纈は斜め加速で衝突を回避しようとしますが、奇居子はしれっと進路を変えて来る。
これでは、いくら逃げようとしても無駄ってことですね。
次なる手は連結型奇居子の核になっている小惑星の破壊。
ってことで、対惑星誘導飛翔体を発射し、衛人48機を出撃させその援護と、小惑星破壊後の奇居子掃討に当たらせることに。
衛人には例の新型兵器を配備。
もう量産してたんだ。
衛人本体の方の準備(メカ的なことよく分かってないけど、発射の時の反動を抑えるのに必要な制御装置とかが完備されてないってことでいい?)も、操縦者の訓練も、まだぜんぜん整っていないみたいですが。
ぶっつけ本番で大丈夫なのか、長道以外の衛人隊。
海苔夫にも一応出撃命令は出ているみたいですが、完全に無視ですね。
星白が討ち死にした時の戦闘がトラウマになっているというよりは、自分が継衛に乗れなかったということの方が大きいみたいです。
人生で味わう初めての挫折で、自信喪失して無気力化ですか?
でも、悪いがね、継衛に長道が乗ることは100年前から決まっていたんだよ、海苔夫くん。
目の前にはバカみたいに巨大な連結型奇居子。
扱い慣れていない新型兵器。
そして、小惑星を吹っ飛ばすほどの威力を持った爆弾が後方から迫って来る。
出撃する48機の衛人隊が、気の毒っちゃぁ気の毒です。
これでビビるなと言う方が無理だろ。
特に、これが初陣のイザナとか。
衛人隊は二手に分かれ、第一小隊は前方から貫通弾を撃ち込み、第二小隊は後方の推進源を叩くという作戦に。
第一小隊が慣れない新兵器と小惑星の発する重力で苦戦する中、順調に推進部を破壊していたかと思われていた第二小隊が、潜んでいた紅天蛾によって相次いで撃墜され、あっという間に全滅。
強すぎだよ、紅天蛾…( ̄Д ̄;;
戦力の半数が失われ、生き残っている衛人隊のエネルギーもかなり消費してしまっています。
でも、こんな時に狼狽えていては副司令は務まらない。
纈の閃いた次の作戦は、内部の空洞を狙ってヘイグス粒子砲を撃ち込んで穴を開け、そこから衛人隊が突入かまして奇居子を内部から破壊しようという、かなり大胆なものでした。
いつも思うんだけど、軍師はホイホイと大胆な作戦立ててくれるけどさ、やらされる方はたまったもんじゃないよね。
シドニアのヘイグス粒子の供給を、このヘイグス粒子砲に集中させ、発射準備完了。
(薄暗くなった寮の食堂で、1人、ヒ山さんは何を思うのか。出撃のたびに帰って来ない子がいる。個室に空きができる…って、ツラいよね)
衛人隊、いざ、突撃ー!
ってところで、次週「帰還」に続く。
いったい、何機の衛人が帰還できるのでしょうか…
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