「逆転裁判 2」 クリア後の感想
「逆転裁判 蘇る逆転」と被る部分もありますが、一応書きますね。
主人公の成歩堂龍一(なるほどう りゅういち)は弁護士。
物語の舞台は、現在よりちょっと未来。
実際の裁判精度とは大きく違って、被告人が有罪か無罪かだけを最長3日間で判定する「序審法廷制度」というものが存在していて、本作で成歩堂が活躍しているのは、ここの部分です。
普段は鋭いツッコミで笑わせてくれるものの、法廷では追いつめられて冷や汗かきっぱなし。
たくさんの仲間たちの助けを借りながら、持ち前の正義感の強さと、時にはったりをかます度胸を武器に、次々と難事件を解決して行くお話です。
ゲームの目的は、無実の罪で起訴された被告人の無罪を証明すること。
関係者から情報を聞いたり、証拠品を集めるなどして法廷の準備をする「探偵パート」と、法廷で証人たちの証言の矛盾点を探り、その証言を突き崩す「法廷パート」の2つのパートを繰り返し、最終的に事件の真相を暴き被告人の無罪を証明します。
ゲームの構造は前作と同じで、新たに「サイコロック」というものが登場。
「探偵パート」での情報収集中、証言者の嘘を暴いて真実を聞き出します。
やってることは、「法廷パート」の「つきつける」と同じなのですが、これがあることにより、やや単調(退屈?)だった「探偵パート」の面白みが増しました。
シナリオの面白さは、もはや折り紙付き。
なるほどくんと真宵ちゃんの名コンビ、ライバルの御剣、おなじみのイトノコ刑事など、前作に引き続き登場するキャラもたくさん居ます。
若干、説明不足な気もするので、前作を未プレイだと「この人、誰?」状態に陥るかもしれません。
本編攻略に支障を来すほどのことは無いですが、前作をやっておいた方が理解度は増すと思います(キャラへの愛着度も)
今作は、全部で4話を収録しています。
最初のエピソード「失われた逆転」は半分チュートリアルみたいなものなので、実質3編かな・・・
「再会の逆転」は真宵ちゃんの故郷・倉院の里で起こった事件で、またしても真宵ちゃんが容疑者にされてしまうというもの。
「逆転サーカス」は、その名の通りサーカスが舞台。
「さらば、逆転」は、例のトノサマンがらみの事件で、今度は真宵ちゃんの命が危険に晒されることに!
これでもか!ヒロインやってます、真宵ちゃん。
登場するキャラの濃さは相変わらず
そして、シナリオは前作より更に厚みを増し、難易度もパワーアップしています。
「逆転裁判 蘇る逆転」が気に入ったなら、迷わず手に取るべきですともッ。
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