こんな本を買ってみた
タイトルはそのまんま「仏像の本」
ぜんぜん知らなかったのだが、最近、仏像ブームらしい。
「少し仏像のことを勉強してみようかしら?」と思い本屋さんに行ってみたら、仏像について解説した本が何種類も平積みになっていた。
超初心者向けのものから、かなり専門的なものまで・・・
はぁ・・・そうか、ブームだったのか。
「仏像萌え」とか言ってるのは自分だけかと思ってたわ。
まぁ、そのおかげで、こういった本が簡単に手に入るから助かる。
数ある仏像関連本のなかで、これは最も初心者向けではないかと思う。
仏像の姿形や名前の意味など、仏像たちに関する様々なことが、ゆるりとしたイラスト入りで易しく優しく書かれている。
「仏像のことを、もう少し分かるようになりたいんだけど、小難しい学術書みたいのはちょっと敷居が高いわぁ・・・」というレベルの人(まさにアタシだ)に最適だろう。
「さぁ、勉強するぞ!」と気合い入れる必要はない。
「ぱらぱらと適当にページを繰りながら、気になったところに目を通す」というお手軽な読み方ができるのがいい。
そんな読み方でも、何気なく眺めていた仏像に込められていた意味が、少しずつ分かって来た。
「御名前は存じ上げておりますが・・・???」状態だった御方たちが、どういう立場におられる方々なのかなんとなく掴めて来た。
この本を読んでもっと勉強したくなったら、更に詳しく解説されている本を読んでみればいい。
おりしも、東京国立博物館では、仏像界のスーパーアイドル興福寺の阿修羅像が公開中だ。
アタシも行きたかったんだけど・・・
入場待ち30分から1時間
中に入っても黒山の人だかりで、ゆっくり拝める状況ではない
と聞いて、二の足を踏んでいる。
狙いめは、夕方らしい・・・
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