「ADVENT CHILDREN COMPLETE」を見たよ。
堪能しました。
DVD版の「アドベント チルドレン」を最後に見たのがだいぶ前なので・・・
追加されているという30分のシーンがどこらへんなのか、よく分かりませんでした。
なんとなく、「こんなシーンは無かったような気がするなぁ・・・???」と感じた部分がチラホラある、という感じ。
っていうか、「ほとんど差し替えられてるんじゃないの?」と思ったほど、元の映像を覚えてないという体たらくでした。
ただ、DVD版ではFFVII本編を何度も何度も繰り返しプレイしているアタシでさえ意味不明な部分があったのですが、だいぶ分かりやすくなっていました。
(カダージュが何者なのかすら、よく理解できてなかったのよねぇ、恥ずかしながら)
なので、追加されたシーンによる効果は、明らかにあったと思います。
で、何故か、DVD版では特に感動はなかったのに、今回は所々で泣きそうになってた・・・
特に、ザックス絡みがヤバかった。
クライシスコアをやったせいですかね?
終盤の戦闘シーンも、前よりもずっと良くなっていた・・・ような気がする。
映像は素晴らしく奇麗です。
比較のために、DVD版も同じ再生環境で少しだけ見直してみました。
DVD版を初めて見た時にはこれでも十分に奇麗だと感じたのですが、このコンプリートと比べてしまうとDVD版は全体的にモヤッとした印象です。
コンプリートの方は、どこまでもクリアで迫力があります。
DVD版では「磁器のお人形みたい」にツルンツルンに見えたキャラクターの肌の質感が、よりリアルに見えますね。
それと、DVD版を見ていた時には戦闘シーンの動きの速さに付いて行けなくて目を回しそうになったものですが、今回はわりと大丈夫でした。
私の動体視力が鍛えられたとは到底思えないし、これも映像がクリアになったおかげなのかな?どうなんでしょう???
FFVIIの続編として作成された映像作品としては、納得のいく出来と言えると思います。
ことにDVD版で内容的に少々もの足りないものを感じた私は、今回の補完によってより満足度が上がりました。
ただ、DVD版の時にも書きましたが、独立した1本の作品としては、どうなのかな?という印象は拭えません。
FFVIIを未経験の人がこれを見て、面白いと思えるのかな???
相変わらず、FFVII未経験者への配慮は潔いくらいに無いですからね。
この映像美を体感するだけでも価値はあるとは思いますが。
ストーリー云々はともかく、映像美だけで魅せてしまう、それだけの力は十分にあります。
特典映像は、FFVIIやクライシスコア、ビフォアクライシスなどのイベントシーンを繋ぎ合わせたもので、それぞれの作品の内容や繋がりが分かりやすくまとめられていました。
各作品をプレイ済みの人にとっては、思い出に浸る良い機会ですが、
未プレイの人には思いっきりネタばれです。
該当作品をこれからプレイしようと考えている人は要注意。
(デンゼルのアニメは、まだ見ていないのでノーコメントです)
これを見ていたら、またFFVIIをプレイしたくなりました。
やっぱり、アタシはFFVIIの世界が好きで、ヘタレでズルズルなクラウドが大好きなのだわ。
ゲームアーカイブスでダウンロードしちゃおうか。
メモステの空き、足りるかなぁ?
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