2008年9〜12月のアニメ
本来なら去年のうちにやっておくべきだったんでしょうけどね、すいません、年明けちゃいました。
この期間見ていたのは
キャシャーン Sins
魍魎の匣
巌窟王 (再放送)
のだめカンタービレ 巴里編
感想書いていたのは「キャシャーン Sins」だけ。
これは見る人を選ぶアニメだと思います。
派手さは無いけれど、深いメッセージの込められた良い作品です。
本当は10代20代の若い人たちにこそ見てもらいたいんだけど、もう少し歳を重ねないと、なかなかこの深さは伝わらないかも知れないですね。
現在、物語は折り返し地点。
この後の展開に更なる期待です。
「魍魎の匣」は・・・
八割がたワケが分からないまま進んで来て、最後の二割で怒濤の謎解き。
でもって、最終的にはあまりの荒唐無稽ぶりに頭を抱えてしまったのでした。
最初からそのつもりで見ていれば良かったんだけどねぇ・・・
まさか、あそこまでぶっ飛んでいたとは。
やっぱ、あれだよ、関口くんがヤバいよね。
私は京極堂シリーズは他に「姑獲鳥の夏」しか読んでいないんですが、あれでも関口くんがやらかしてくれたおかげで妙なことになっちゃうし。
アニメ的には、キャラはみんなキレイだったけど、初回の感想の時にも書いたように、時代の雰囲気みたいなのはあまり伝わって来ませんでした。
そこが、残念。
「のだめ」はね・・・
まぁ、書くほどのことは何も。
絵がやたらと崩れてたのが気になりましたが。
どうも、この枠、最近ダメだな。
次はどうなんだろう?
「巌窟王」は・・・
最初のうちは何を言いたいんだかよく分からなくて、見ているのが苦痛だったんですが、一通りの役者が出そろって伯爵の復讐が本格化しだしたあたりから俄然面白くなりました。
アルベールのアホっぷりにはヤキモキさせられましたが、最終的にはスッカリ大人になった彼に救われた気がしましたね。
最初は目を回していたサイケデリックな映像にも、じきに慣れました。
アニメ好きなら一度は見ておいて損は無い、そう思える作品でした。
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