図書館戦争 #9「昇任試験、来タル」
ビバ、ラブコメ!
普通に面白かったよ。
いいじゃん、この際、この路線で突っ走れば。
前回、手塚・兄からの手紙で「王子様」が誰なのか分かってしまった郁。
その狼狽えっぷりと言ったら・・・もう、大爆笑。
そりゃ、まぁ、憧れの王子様が実はすぐ身近に居たことが分かったら、困惑するし、意識もするだろうけど。
この場合、当の王子様も、自分が「郁の王子様」だって知ってるわけだしな。(まさか、あまりにも鈍すぎる堂上は気付いてない・・・なんてことは無いよね?)
今までに交わした会話やら何やら思い出して、赤面ものの郁。
気持ちは分かりますが・・・
あそこまで露骨に態度に出ちゃえば、誰だって不審に思いますって。
郁は根が素直で単純だから、ポーカーフェイス気取ったりできないんだろうね。
柴崎あたりなら、シレッとした顔でいつもと変わらぬ対応を出来るんだろうけど。
周囲の皆さんに、何かあったのがバレバレな郁。
折悪しく(?)、近く昇任試験が行われる予定で、郁の挙動がおかしいのはそのせいでは?と手塚は推理。
郁は試験のことなど頭から吹っ飛んでいたようですがね。
過保護な堂上は試験対策ノートまで作ってバックアップしてあげる気満々なのに、郁の方はそんなワケで堂上を意識するあまり背負い投げ一本、失神させる始末。
互いに相手に嫌われたと思い込み、勝手に落ち込み・・・
いったい、何をやっておるのだ、この2人は。
小牧が思わず吹き出しちゃうのも、大いにうなずけますよ。
すったもんだの末、ぎくしゃくした2人の関係はどうにか落ち着きを取り戻し、昇任試験も無事に合格。
ノートのお礼に、カモミールのアロマオイルを堂上にプレゼントする郁。
まるでデートのお誘いのごとき堂上のセリフに、郁の心臓は爆発寸前。
いや、たぶん、堂上、分かってないで言ってるから。
相当鈍いと見たぜ、あの男。
にしても、「なんだよ、郁、堂上のことが好きなんじゃないかよっ!」って感じでした。
鬼だ何だと言いつつも、前回までの間に、自然と堂上への好感度は上がって来ていたようでしたからね。
そこへ来ての、王子様の正体発覚。
一気に気持ちがラヴな方へ傾いたということでしょうか。
でもって、郁は王子様卒業宣言。
堂上としては複雑なところでしょうが・・・
恋心の有る無しに関わらず、王子様への憧れから図書隊に飛び込んだ郁が、一人前の図書隊員として堂上に認めてもらいたい、そう思えるようになったのは大きな進歩。
王子様としては、見守るしか無いやね。
しかしなぁ・・・
堂上の郁への気持ちって「恋」なんですかねぇ?
非常に根本的なところなんですが、どうも自分は、恋愛感情とはちょっと違うような気がしてしまうのですよ。
自分に憧れて後を追いかけて来て、オマケに昔の自分を見るような言動かまされた日にゃ、気にならない方がどうかしている。
でも、それって必ずしも「恋」ではないような。
そこから恋愛感情に移って行くってのは、アリだけど。
現状の堂上の態度見てると、普通じゃネェのは明らかだけど、なんだかよく分からなくてね。
郁の方は、今回、あからさまにラヴな反応してましたが。
いや、もう、こういう反応の見るのって久しぶりよ。
ちょっとしたノスタルジーだわ。(遠い目)
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