さよなら絶望先生 第九話 感想
「富士に月見草は間違いである」
なんか、ちっこいのが出てきた。
先生のお兄さんの子供で、その名も糸色交・・・
イジメにあったりしてないだろうか。心配である。
っていうか、そのふてぶてしさは、いったい何?
先生をそのまま縮小したかのようなルックスであるにもかかわらず、性格はまるで異なる。
いや、ある意味、先生も十分にふてぶてしいのだが。
今週のメインテーマは「間違い」と「証明」・・・だったらしい。
間違い探しをするのなら、人生の間違い探しをすべきと主張する先生。
だったら、先生の間違いを言ってみろ!と生徒に言われて、先生の出した具体例は
「この世に生まれて来たこと」
オイオイ。
その後も、延々と間違いの具体例をあげてましたが、えーと、先生のそれは間違いというより、単に騙されやすいだけ・・・のような気もしますよ。
とにかく、間違いだらけの世の中。例をあげたらキリが無い。
ユーザーVSサポートセンターは、個人的にタイムリーだっただけに、笑うに笑えませんでした。
どうして、ユーザーとサポートセンターのオペレーターとの会話って、ああも噛み合ないのでしょうか???
しつこく「間違い」について語り続けていた先生が、無理矢理まとめに入ると、可符香が起立。
「間違い」が発覚すれば、「正解」になる!と、言い出す。
ゆとり教育って・・・間違いだったんだ。いや、発覚したから「正解」か。
罪を犯しても自首すれば正解・・・
って、そんなのアリかーーーっ?!
その後・・・
子供は放置しただけで虐待扱いされるから、と、交くんも教室に移動。
あびるの発した「虐待」の一言で、先生の妄想がスタート。
絶望したーーーっ!
・・・かと思ったら、持ちこたえた。
変化つけて来たわね。
あのぉ、すみません。ちょっと、いいですか?
糸色先生って、何科の先生なんですか?
国語って言ってなかったっけ?
なんか、数式書いてるけど・・・
っていうか、マトモな授業したことも無いが。
まぁ、いいか。
前半は「間違い、間違い」騒いでいた先生が、今度は「証明、証明」騒ぎだした。
(授業はどうした?)
インネンつけてるだけ。ほとんど小学生レベルのいじめっ子状態である。
そしたら、だったらオマエが証明してみせろ、と交に言われ、固まる先生。
自分を証明する術の無いことに気付いた先生は、死んで潔白を証明しようとするが・・・
死んだところで、事実がうやむやになるだけで、何ら証明にならないって知ってる、先生?
すると、天敵の可符香が、ほめ殺し作戦に打って出た。
次々と同調する生徒達。
彼らの作り上げた糸色先生像を見て、完全に自分を見失った先生は逃走。
己を忘れてのっぺらぼうに・・・は、ならずに、どこをどう流れたのか、ロシアとおぼしき海岸に漂着するのであった。
(いや、なんか、カエレの髪のなびき具合が、どうも変身後薬売りっぽく見えるもので)
今週はいじめっ子な先生だったけど、けっきょく最後は生徒達に負けちゃったのね。
先生、早く帰って来いよー。
先生が居ないと、生徒達も、いじめる相手が居なくて退屈するからなっ。
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