DEATH NOTE 第24話「復活」
ついに、ブラックなライトが復活。
警察に包囲され観念した火口は、「ノート」の存在を明らかにする。
とうとう、デスノートのことがみんなに知られてしまいましたね。
そんな常識を超えたものの存在をにわかには信じ難いけれど、レムの姿を目の当たりにしてしまえば、信じるっきゃないよなぁ。
それにしても、みんなでそんなにベタベタとノートに触ってしまって大丈夫なのぉ?と、思っていたら、ノートを「使う」まではノートの所有者とはみなされないんだそうで。
・・・また、いきなりそんな都合のいいルールを持ち出して来て。
まあ、いいけど、べつに。
ライトがノートに触れたとたん甦る記憶。
火口の手にノートが渡った経緯は分かったのですが、ライトとレムとリュークの間でノートを1周させた意味が分かりません。
触っただけでは所有権は移らないんだよねぇ?
後で意味が出て来るってぇ?
むーーーっ、天才の考えは凡人には理解できねぇ。
トコトン抜かりのないライトは、腕時計に仕込んであったノートの切れ端で火口を抹殺。
ここ、ちょっと気になってンのよ。
火口の名前をノートの切れ端に書き込む時、ライトは自分の血を使ったでしょ。
そんなことして、大丈夫なのかなぁ?
なんか、ヤヴァい気がするんだけどなぁ。
この切れ端はレムのノートの方なのか?
この切れ端を使うことで、ライトはノートの所有権を得ることになるよね?
火口が持ってたのがレムのノートで、埋めてあったのがリュークのノートで・・・
だーーーっ、頭、大混乱。
もしもこの切れ端がリュークのノートの方だったら、ライトは元々自分が持っていた方のノートを取り戻したことになるねぇ。
でも、そのノートを掘り返したミサに「切れ端を持って来て」とお願いしてるってことは、それがなければリュークが見えない・・・ってことだよね。
つまりライトが所有者となったのはレムのノートの方・・・でいいのかな?
まだ混乱してるから、そのうちちゃんと解説してね、ライト君。
抜かりのないライト君は、もう1つ小細工してました。
「ノートを焼き捨てたりすると、ノートに触れたものは皆死ぬ」
「13日以内に次の殺人を行わないと持ち主は死ぬ」
・・・という嘘のルールをノートに書き込んでいたんだから、どこまで悪知恵が働くんだか。
これにより、火口から取り上げたノートが捨てられることを阻止し、ライトとミサの疑いは完全に晴れて無罪放免。
まぁ、エルはまだ引っ掛かってるみたいですけどね。
完全復活を果たしたライトは、ミサにエルを消すよう指示。
でも、ミサはエルの本名、覚えてなーい!
そこで、リュークと死神の目の取引をしてしまうミサ。
でも、ミサの寿命が半分になっているのを知ったレム・・・怒ってますよ?
死神の逆鱗に触れたらただじゃ済まない気がするんですけど、大丈夫なんですかライト君?
死神までも上手いこと言いくるめて黙らせちゃうつもりですか?
あっ、そうか!
レムがこれ以上ミサの寿命を縮めるような取引をするとは思えないから、ミサにはリュークのノートの方を持たせてリュークと会わせる必要があったわけだ。
ミサがエルの本名を覚えていても、覚えていなくても、いずれ死神の目はライトにとって必要になる。
ミサはライトのためならなんでもやるはずだけど、レムがミサのパートナーになっていたら、ミサにデメリットになることはレムが許さない。
たから、パートナーチェンジするように仕組んで、ミサとリュークに取引をさせて、自分の寿命は縮めずに死神の目を手に入れた・・・
全部、計算ずくだったのね。
うわーーーっ、イヤな男ーーーっ!!!
ブン殴りたくなって来た。
しかし、まぁ、神気取りのライトのムカつくこと、ムカつくこと。
しばらく大人しかったもんでアタシは安心して見ていられたんだけど、また、アタシの神経逆なで状態になるわけね。
あぁ、ムカつくっ!
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