天保異聞 妖奇士
ずっと録りっぱなしになっていた「天保異聞 妖奇士」を、ようやく見始めた。
「週1ペースで見ていたら、ぜったい追いつかないよなー」と思って、余計に見るのが億劫になりつつあったんだけれど、見始めたらなんてことはない、あっという間に追いつきそうな勢いだ。
それと言うのも、このアニメ、話しの切れ目がおかしいのだ。
妙な所でブチッと話しが途切れて次週に続く・・・って感じなので、続きを見ざるを得ないのね。
見出したら、やめ時が見つからなくて、ズルズルと見続けてしまったというワケ。
番組の構成も、その時によってバラバラだし。
いきなりOP曲から始まる週もあれば、話しが少し進んでからOP曲という週もある。
延々CMが流れてるから終わったのかと思えば、ED曲だけポツッと出してみたり。
どうも、ワケが分からん。
シナリオも、どうも、分かりづらい。
舞台が「お江戸」なもんで、固有名詞も覚えづらいし、独特の言い回しもあるし。
いっさいの説明を無視して突っ走っているかと思えば、妙に説明っぽいセリフも多くてねー。
ストーリー自体が難しいのも確か。
日本古来の妖怪に加えて、ケツァクワトルなんて異国の神まで出てきちゃうし、登場人物はみんなワケありで、中でも主人公はいっつも何か悩んでるし、そのくせ難しいこと言って説教たれるし。
あらゆるものには名前があり、その名前の文字には意味がある。
その文字の持つ意味を具象化して、それを武器に妖怪と戦う・・・
ってのが、この話しの主人公の持つ能力。
で、毎回、文字を探り出すたびに文字の持つ意味を説明してくれるんだけど、それがモロに「説明」なもんで、どうも笑ってしまう。
おまけに、説明されても意味分かんなかったり・・・
これ、深夜アニメじゃないよね?
少なくとも、私の住んでる地域では深夜じゃない。
子供たちが普通にアニメ見てる時間だ。
この話しが理解できるのか、子供に???
絵柄もどことなく古くさくて、華が無い・・・
主人公は齢40だし。
カンベエさんには(たぶん)負けてるけど、この主人公ユキさんもオヤジ系ヒーロー(?)だ。
こんな地味なアニメ、ゴールデンタイムにやってていいのか???
渋すぎだろ。
私は好きだけど。
最近、宰蔵が壊れ気味なのは、どこぞから「子供に受けるようなキャラを出せ!」というお達しがあってのことかしら?などと勘ぐってしまう。
妖よりも妖しい元閥さんの声は、キュウゾウ(三木真一郎)さんですね?
それと、鳥居のダンナのモッチリ粘っこいこの声は・・・どこかで聞いた覚えはあるんだけれど、どこだったか?
ゲームのキャラだったような気がするんだけど、思い出せない。気持ち悪い。
そのキャラを思い出すためにも(嘘、面白いから)、引き続き見ます。
次週からは、たぶんリアルタイムで見れるでしょう。
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