チームバチスタの終焉
う〜ん、どうなんですかねぇ。
真犯人というか、問題のケース27の術死は垣谷先生の仕業だったということが判明したわけですが・・・
その動機は、10年前に娘のオペを担当した桐生先生に対する疑惑から生じていた。
そのとき、既に目に異常があったのではないかという・・・
だったら、本人に直接聞きゃいじゃん!!!
たった一言で済んだじゃないか。
真偽を確かめるために、目の前に居る患者をダシに使うなーーーっ!!!
おかげで、患者、死んじゃったじゃないのよ。
つい、魔がさして・・・じゃないだろ。
「とんでもないことをしてしまった」じゃ済まないだろーーーっ!
o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!
酷い医者(ってか、人間としてどうよ?)も居たもんだ。
目の異常を隠してオペを続けた桐生先生も、それを支え続けた鳴海先生も、知っていて口をつぐんでいた他の面々も、みんな同罪。
たとえどんなに崇高な目標があろうと、たとえ何人もの命を救っていようと、そういう問題じゃない。
ラベル張り替えて、賞味期限や産地の偽装しているのと、大して変わらない気がするんですがね?
精神的に疲弊していた氷室先生が、そういうメンバーへに不信感を抱いたのが引き金となって、犯行に及んだというのは、あり得ないことじゃないと思う。
ただ、ドラマの中でそこまで深く彼の心情をえぐって行くことが出来なかったため、彼の行動が浮いてしまっているように感じられた。
彼がギリギリのところで踏みとどまっている様子は伝わって来たから、あとはチームへの不信感。こっちが、少し足りなかった。
回想シーンでサラッと流されちゃったからね。
桐生先生の目の件をかなり後ろまで引っ張ったから、こうなってしまったんだろうけど。
それと、5件めの術死は現場を押さえられているから氷室先生の犯行と確定できるにしても、残りの3件も氷室先生の犯行とする根拠はどこにあるんだ???
他の誰かであっても、なんの不思議も無いのでは?
やっぱり、何かが物足りない。
原作と犯人を変えたことで、わりと普通のミステリーになっちゃったなぁ・・・という気がする。
ミステリー小説を映像化するにあたって、犯人を変える必要があるんだろうか?
犯人探しは、確かにミステリーのキモではある。
だけど、最初から犯人が分かっていても、べつに良いんじゃないかと思うんだよね。
犯人が犯行に至るまでの心情とか、犯人を追いつめて行く探偵役の奮闘ぶりとかを、シッカリ見せて行けば、ちゃんと面白いものが出来上がると思う。
原作付きでどうせ犯人が知れているのなら、そっちの方に視点を切り替えて物語を作り直してもいいんじゃない?
シナリオライターには、相当なスキルを要求することになるけど。
下手に結末を変えてグチャグチャにするよりは、良いと思う。
次から次へと怪しい事実が浮上し、チームの誰もが怪しくて・・・
そこそこ楽しみながら見ていたけれど、真実に迫って行く時のスリリングな感じはぜんぜん無かったなぁ。
かなり異常な事態に陥っているにもかかわらず、あまり緊迫感も無かったし。
いっそのこと、もっとドーンと重っ苦しい雰囲気のドラマにしても良かったのかもね。
白鳥とグッチのコンビは悪くなかったけど。
あまりにも人が悪すぎてハラハラさせられっぱなしの白鳥
あまりにも人が良すぎて時にイラッとさせられるグッチ
探偵役を任せるには、なかなか面白いキャラだったと思う。
この2人、今後も一緒にお仕事をするそうで・・・
グッチの胃に穴が空かないか、ちょっと心配。
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