「BLACK BLOOD BROTHERS S2」 あざの耕平 著
ワタクシ、S1の感想で「マンガみたい〜」とか書いてました。
ぶっちゃけ、「大人の読むもんじゃねーな」って思ってました。
あくまで、S1の感想ですよ。
長編1〜3巻は面白いと思いました。
んで、このS2もS1に比べると、だいぶ良くなってると感じました。
S1が一番最初に世に出たBBBってことで、まだ作者も手探り状態だったのかもしれません。
この辺りになると、それぞれのキャラの内面やら何やら、だいぶ深みが増して来ているようです。
登場人物たちのやってることの中味は大して変わっちゃいませんが、それを伝える側の熟練度がアップしたのかなって感じました。
って、ずいぶん偉そうなこと書いてるな、自分。
HAHAHA・・・笑ってごまかせ。
好きなのは・・・
オールドブラッドの悲哀を感じさせる「ネズミたちの夜」
それと、「外よりきたる牙」
どっちも、すっとぼけ吸血鬼ジローさんの別の一面を垣間見ることができて良かったです。
ジローさんとキリマの間に、過去、どんなことがあったのかも興味津々。
それからゲーム好きな自分にはたまらないのが「特区の少年王」
セイが持って来たゲームってポケモンみたいなヤツですかね。
(っていうか、自分はポケモンやったこと無いんですが)
ゲームに熱中するあまり渦潮出しちゃうセイが可愛すぎます。
そして、デジタル機器全般苦手なくせに、いらんところで秘めた才能を発揮してしまったジローさんの間の悪さに脱帽。
おまけに、本人、まるで立場が分かってないし。
苦労するね、ミミちゃん・・・
締めは、ぐっと趣を変えて「古城の一夜」
エキセントリックなカーサ姉御の心情が、少し見えて来たような。
カーサにとって、アリスはすごく大切な存在なのね。
それをジローさんに取られたような格好になっちゃったから・・・
カーサ姉御の胸の内がこの後どんなふうに変化して行き、3人の関係がどうしてあのようなカタチになったのか、すごく気になります。
ここで話しが過去に飛んだので、次は過去話の第4巻を読んでみましょうかね。
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