« ダージュ・オブ・ケルベロス クリア後感想 | トップページ | キングダムハーツ2(クリア後感想) »

2006.02.26

キングダムハーツ FM (クリア後感想)

*ストーリー
ある日突然、世界が崩壊する。
少年は友人や故郷と引き離され、見知らぬ世界に放り出される。
少年の前に、キーブレードと呼ばれる不思議な武器が現れる。
それは、選ばれた勇者だけが持つことの出来る、世界の扉を開く『鍵』・・・
世界を乱す者たちを退けながら、離ればなれになった友達を捜す、少年の冒険の旅が始まる。

実はけっこうヘヴィな状況なのですが、能天気でやんちゃ坊主的な主人公ソラのおかげで、かなり救われています。
旅の仲間、ドナルド&グーフィーとのコミカルなやり取りは、とても楽しく、時に感動的でもあります。
 
 
*ディズニーワールド
ディズニーとのコラボということで、物語の舞台はディズニー映画の世界。
原色を多用したグラフィックは、まさにディズニーアニメ風。
ソラと一緒に、物語の中に入り込んでしまったような感覚を味わうことが出来ます。

ただ、各地で一緒に戦うことになるキャラクターに、あまり魅力が感じられないのです。
最初に訪れた時はパーティに入れるものの、再度訪れた時に使う気にはなれませんでした。
もっとも、それは私がそれほどディズニーアニメに興味が無いからであって、ディズニー好きな人にとっては楽しいひとときなのかも知れません。
 
 
*バトル
武器による通常攻撃と魔法、召喚魔法が基本。
武器攻撃には様々な技が用意されていて、簡単な操作で多彩なアクションを繰り出すことが出来ます。
とはいえ、○ボタン連打でも切り抜けることは可能なので、魔法や召喚魔法をまったく使わずにクリアしてしまうプレイヤーも居るかもしれません。
私は召喚魔法は、ほとんど使いませんでした。

一緒に戦う仲間は、ソラの他に2人。
この仲間たちも、役に立っているんだか、いないんだか。
ほとんど、ソラ1人で戦っていたような気がします。
 
 
*その他いろいろ
どうも、オリジナル版よりもファイナルミックス版の方が難易度が高いような気がします。
敵の強さに変わりはないはずなんですけどね。
私はオリジナル版をクリア済みだったので、難易度「プラウド」でプレイしたもので、大変苦労しました。
「プラウド」に設定すると、雑魚でも平気で1撃で体力の半分近くを削っていきますから。
FMに追加された隠しボスも、かなりの強敵でした。

合成用の素材を集めるのにも、FMではとても苦労しました。
オリジナル版では、大して苦労せずにアルテマウェポンを作れたのですが。

そういうわけで、なんとなく難易度は高めかな・・・という印象です。
 
 
FFキャラが出演するというのも、このゲームの売りの1つ。
ただし、登場するのはごくわずか。
あくまで、ちょっとしたサービスって程度です。
 
 
各地に散らばる子犬を集めたり、コロシアムでのトーナメント戦があったり、アイテム合成で強力な武器を作ったり・・・いろいろなお楽しみ要素があってボリューム満点。
メインのストーリーと各ワールドでのエピソードも、うまくリンクしています。
数々の謎を残したままで『続き』を予感させる終わり方。
ストーリーはこれで一区切りといった感じです。
その後の展開を見ていると、この時点で既に続編のビジョンは出来上がっていたようですね。

とにかく良く出来たゲームですし、ディズニー好きでも、そうでなくても楽しめる内容に仕上がっています。
自信を持っておススメしたいところなのですが、唯一の難点が3D酔い。
キャラの動きに合わせてめまぐるしくカメラが動くもので、とにかく、酔います。
他のゲームでは酔ったことの無い私も、慣れるまではずいぶんと苦しみました。

ディズニーの可愛いキャラが登場して、きっとお子様も興味津々のゲームだと思うのですが、ストーリーは少々難しいです。
『光と闇』という難しいテーマを中心に持って来ていますし、敵の狙いもイマイチ分かりづらく、何をどうしたくてソラが頑張っているのか、小学生には理解できないかもしれません。
まぁ、『離ればなれになった友達を探す』という、もう1つの目的は子供にも分かりやすいですし、ストーリーそっちのけで、適当に戦いながら各ワールドを飛び回ってるだけでも楽しいでしょうけど。

KHのすごさは、ディズニーの世界にスクエアのキャラを放り込んで、何の違和感も無く(というより、違和感を味方にして)素晴らしい物語を作り上げてしまったところだと思います。
PS2の名作と言って差し支えないでしょう。
 
 
 
*関連記事

 キングダムハーツ FM 攻略日記

 その他のゲームレビュー

|

キングダムハーツFM」カテゴリの記事

ゲームレビュー」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。