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2005.12.07

SAMURAI7 キャラ語り(ヘイハチ)

お待たせしました、みんなの人気者ヘイさんです。

林田ヘイハチ   推定年齢 26〜28歳
たぶん、きっと、そんなに若くはない。
(密かに三十路の疑惑もアリ)
キクチヨにオッサン呼ばわりされて反論しているので、そう呼ばれて微妙な年頃っていうと、だいたいこのあたりか、と。

装備はナタ型の軍用刀。(てるてる坊主のストラップ付き)
人を斬るのより、薪割りなどに適していそうな、ごっついシロモノ。
バッグや服のあちらこちらに付いたポケットに、工具や各種パーツを収納しているとの説もアリ。
身動きするたびに、ジャラジャラ音がしてるかも。

小説2巻でキクチヨに思いっきり「ちっこいの」とか言われているように、7人の中では最も小柄。

この人だけ、なんだか軍服っぽい恰好(帽子とゴーグルは、いかにも昔の戦闘機乗り)してるんで、「ひょっとして、工兵時代の軍服をそのまま着用してるのか?」と、思っていたら、本当にそうだったようです。
小説2巻にバッチリ、「大戦期の軍服を着ている」って書かれていました。
もしかして、それって、自分が犯した過ちを忘れないようにと考えてのことなのでしょうか?
・・・単に、お金が無くて服が買えないだけだったり。

そして、ヘイハチと言えば、米。
7人の中でただ1人、お米につられて参戦した御方。
もっとも、次第に別の「戦う意味」を見出したようですが。
 
 
工兵時代に培った知識と技術を駆使し、機械のことならなんでもお任せ!とばかりに、あらゆる局面で大活躍。
ついつい、そちらの方にばかり眼が行ってしまいますが、戦闘能力もかなりのもの。
なんたって、楊枝削ったり薪割ったりしてるだけで、あのカンベエさんやゴロさんを唸らせてしまうほどの腕なんですから。
その腕に気付かず工兵として採用していた、大戦期の上官の眼はよほど節穴だったのか?
まぁ、工兵としても優秀なんですけどね。

根っから争いごとを嫌う性格のようなので、剣の腕は確かだけれど、それを振るうことはあえて避けていたのかもしれません。
そんなヤツは前線に出せないやね。
手先は器用だし、共同作業も上手くやっていけるという、そっちの特性の方を重視して配属したんでしょう、きっと。

カンナ村の野伏せり退治に参加するまで、人を斬ったことが無かったという点では、カツシロウと同じなんですが、最初からそんなことは微塵も感じさせない見事な戦いっぷり。
戦場の匂いを知っていた。
それは確かに大きなポイントだったのでしょうが、辛い過去を背負っているという、その影響も大きかったのではないかと思います。
苦しんで来た分、精神の鍛え方も違うし、戦場に赴く気構えも違う。
甘っちょろいお坊ちゃんとは、差がついて当たり前だわな。
 
 
とにかく、のんびり、ゆったりしていて、場の雰囲気を和らげるのは大の得意。
ルックスの愛らしさに加え、のほほんとした語り口調で、まさに癒し系!
でも、時々、こそっとシビアな台詞を吐いてみたり。
で、ヘラッと笑って誤魔化すんだ。
そして、みんなコロッと騙される。ズルいぞ、ヘイさん。

ボヤーッとしているように見えて、実はとっても頭の良い人。
周りの様子もよく見えているし、その中で自分がどう動くかも心得ています。
しかーし、『裏切り行為』に関しては過剰な反応を示します。

それは、自分も仲間を裏切ったことがあるから。
そのせいで、大勢の仲間を死なせてしまったから。

その時の痛みを、ずっと引きずっているんですね。

生き残ってしまった自分を罵りながら、どうやったら償うことが出来るかを考えつつ、何年も1人彷徨い歩いていたんですよ・・・
それで、あの笑顔だ。
内面はズタボロ状態なのに。
もぉ、切ないやら、痛々しいやら・・・
その屈折ぶりに、女心はガックンガックン揺さぶられるわけですよ。
この二面性が無ければ、「ヘイハチ、可愛いよなー」ってキャラで終わってたはず。

「第23話 うそつき!」で、カンベエさんと過去の話しをしているシーンでは、ヘイハチは既に悟ってしまっているようでした。
実に清々しいです。
(序盤から「コイツ何かあるぞ、あるぞ」と思わせておいて、引っ張って引っ張って、最後に立ち話で片付けられたのにはビックリでしたけど)

皆と知り合って、一緒に戦ううちに、少しずつ気持ちが変わっていったんでしょうね。
カンベエさんは、とにかく人を信じる御仁。
信じて裏切られたら、それも自分の責任として受け入れる。
って、なんかそんな太っ腹な人ですからねぇ。

ヘイハチがホノカやマンゾウを斬ろうとしたのは、過去に裏切り行為をした自分と重ね合わせてしまい、どうしても許せなかったからでしょう。
斬り捨てたかったのは、彼らではなくて、自分自身だったのかもしれません。
でも、カンベエさんは彼らを許した。
その姿を間近で見ることで、ヘイハチはすっかり失ってしまっていた『信じる』ということを、思い出したのかも。

そして、過ちを犯した自分をただ責めるのではなく、「生き残ってしまった自分にできることは何か?」を考え始めた。

過去の過ちは、どんなに償っても償いきれるものではない。
けれど、死なせてしまった仲間の代わりに、他の誰かのために尽くそう。
・・・ってね。
何かのために命をかけて戦うことで、自分が生き続けている意味を見出そうとした。
そんなところか・・・
 
 
仲間のため、カンナ村のために、ひたすら働くことで、ヘイさんは救われたのかなぁ。
最後まで自分の役目を全うして、それで、納得できたのかなぁ。
してないよな、あの感じでは。
笑顔で皆をほんわかさせてしまうヘイさんは、実は誰よりも「癒し」を必要としている人だったんだよねぇ。
でも、癒されないままに、逝ってしまわれたのか・・・(泣)
 
 
ヘイさんの名文句は、誰がなんと言っても「米が喰いたい」。
それに近い言葉も含めると、いろんなところで口にしているし、そこに込められた意味も様々。

「第16話 死す!」では、負傷したヘイさんを気遣うシチロージに向かって言ってます。
「大した怪我じゃありません。お気遣いなく」って、そんな意味でしょう。

あとは、最期の言葉。
「喰う」というのは「生きる」というのに直結してますから、「生きたーい!」と叫んでいるように聞こえてなりません。

・・・うわーーーん、ヘイさぁん(号泣)

もひとつ、「ま、なんとかなりますよ」ってのも、何回か言ってます。
これも、実にヘイさんらしい台詞。
もしかして、自分に言ってません?
ボロボロになって1人彷徨いながら「ま、なんとかなりますよ」って呟いてるうちにクセになっちゃったとか?

・・・うわーーーん、ヘイさぁん(号泣)

ダメだ。
妄想が過ぎて、収拾つかなくなって来た。
このへんで止めとこ。

お粗末!
 
 
 
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コメント

こんにちは、しばねこです。
今日は職場からお邪魔しています。

いやいや師走のせいなのか忙しくて、疲れて、ぐったりでござんしたが、
やっと余裕がでてまいりました。


にゃおさんの、喰う=生きる、その通りですね!!!
目からポロリと鱗が落っこちました。
ヘイさんに限らずこの作品「生きる」がテーマだったの?ですか…
考え出すと深~い溝にはまっていきそう…
また見ないといけない…でも、ハウルも見れてないし、
昨日チームアメリカ(映画)も届いたし…どうしよう…


ハチさんの体を反らせた親父走りもなかなかいいですよね。
見ててほのぼのするし、喋り口調もなんともよくって、まさに癒しキャラ。
そんな人でも暗い過去持つんだってこと、
その過去をどう克服するかってこと、
癒し顔に隠された暗い部分はやっぱり深~い…

まだまだ修行が足りないしばねこでした…

PS ゲームはやったことないけど、鋼~のお正月休みとか見てみて下さい。
反対方向から同じ作品を見るとどうなるのかそれに期待してしまいます(笑)

投稿 しばねこ | 2005.12.10 16:36

お仕事忙しいのですか?
あまり、無理なさいませんよう。

チームアメリカ!
私も、これ、見たいんです。
買おうかどうしようか迷ったのですが、服を買ってしまったので諦めました。今後しばらく購入予定のゲームが目白押しだし、ケータイも新しいの欲しいし・・・

今、ウンウン唸りながらキュウゾウの原稿書いてます。
書きたいことは膨大にあるのに、いざとなると、ちっとも文章にならなくって。
なんとしても、全員完結したいので、頑張りまっす。

投稿 にゃお | 2005.12.11 14:36

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